長い点滴の時間、1人の空間の中で
流産してしまった現実を受け入れる
心の葛藤がありました。
声を出して泣いたのは久しぶりだったなぁ。
でも、たぶん…
同じく流産された方々と比べると
私は比較的心の切り替えが早くできた方だと思います。
それがいいのか悪いのかはわかりません。
点滴が終わる頃には
自分は流産のことではもう泣かないと決めました。
ただ、
赤ちゃんが産まれるのを
とっても楽しみにしていた
夫や家族のことを考えると
再び涙が溢れてきました。
あんなに喜んでいたのに
こんな悲しい結果になってしまって
本当に本当に申し訳ない…
夫や両親に
何度も 「ごめんなさい」 と
LINEをしてしまいました。
みんなのことを考えると
どうしても悲しくなって
立ち直れる気がしない。
でも、それは違うと
妹から言われました。
赤ちゃんがいなくなったことは
本当に悲しいことだけど
それ以上に
お父さんもお母さんも私(妹)も
お義兄さんも
お姉ちゃんのことを心配しているの。
お母さんが泣いているのは
お姉ちゃんを想って泣いてるの。
赤ちゃんがいなくなったことじゃないの。
だからお姉ちゃんが元気になることが
今は何より大切なことなんだよ?
赤ちゃんを悲しむ気持ちは
私も家族も同じです。
お腹の中にいる赤ちゃんがいた私が
誰より一番辛いなんてことはない。
でも、やっぱりみんなは
私を一番優先して気遣ってくれている。
自分の悲しい気持ちを押し殺して
私のことを一番に心配してくれている。
だから
まずは私が一番最初に
元気を取り戻さなくちゃいけない。
そう思いました。
夫はいつもよりお喋り&お茶目で
私に代わってごはんを作ってくれました。
たくさん冗談を言って私を笑わそうとしたり
私の大好きな食べものを色々買ってきてくれて
おいしいおいしいと言いながら一緒に食べました。
でもやっぱりしんみりする場面はあるわけで…
そんな時は私をギュッと抱きしめて
私が元気になるまで背中をぽんぽんと叩いてくれます。
カレンダーに貼ってあった妊娠スケジュールを
そっと外して、たまごクラブに挟んで引出しにしまっていました。
近いうちにまた復活させてあげたいです。
母は電話口で涙を流しながら
「辛かったね…」と私のことを心配してくれていました。
妊娠すれば当然赤ちゃんが産まれてくるもんだ!
…という少々昔の考え方の人だったので
娘が流産したことがとてもショックだったのでしょう。
すぐに会いに行けない距離を悔やんでいました。
興奮して「明日そっちに行く!」と言い出しちゃいました(笑)
でも今母に会っても、甘えて泣いてしまうだけだし
夫がいるから大丈夫!とお断りしました。
その気持ちだけいただきます♪(๑・౩・๑)
逆に離れていた方が、自分も親に心配させまいと
気丈に振る舞うことができたので、
結果的にはよかったのかもしれません。
母とは普段から毎日電話しているんですが
もういつも通りの会話でワイワイ喋りまくってます。
別に流産ネタを避けているわけでもないです。
むしろ次の妊活に向けての対策とかも話してます(笑)
赤ちゃんは私たちを悲しませるために宿ったのでないから。
パパやママ、おじいちゃんおばあちゃん、
みんなが明るく楽しく過ごすことが
赤ちゃんが望んでいること。
だからママはもう泣きません。
頑張るから。
見守っていてね。
なんか、まとまりのない文章ですみません
もう少し続きます。
* おまけ *
ごめんね
Wおとーたま (´・ω・`)