ご訪問いただきありがとうございます。
shiwonです。

今日は『人間いきいき通信』から
お届けしますニコニコ






受け方と返し方を磨いて
広い豊かな心の持ち主に


 壁に向かってボールを投げると、強いボールは強く、弱いボールは弱く跳ね返ってきます。
人間同士のキャッチボールでは、受けとめたボールを、より強く投げ返すこともできれば、手渡しで優しく返すこともできます。

 「魚心あれば水心」「目には目を、歯には歯を」という故事があります。
これらの言葉には、相手の関わりや出方次第で、こちらの態度が決まってくるという含意がありますから、さながら壁のような返し方といえるでしょう。
 
人間関係がうまくいかないとき、いくら相手が悪い、相手に変わってほしいと思っても事態は好転しません。
自分の受け方や返し方を変えていくことこそが、状況が治まる秘訣ではないでしょうか。
 
 相手の言動をできるだけ柔らかく受けとめて、優しく返す。
言うは易く、行うは難しですが、そうした心がけをするうちに、相手の態度も次第に変わってくるはずです。
何よりも、自らの心が広く豊かになり、運命も明るい方向へと好転していくことでしょう。

2020.10



最後までお読みくださり
ありがとうございます。

虹今日も1日笑顔で過ごせますように虹