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shiwonです。
今日は『人間いきいき通信』から
お届けします
〝喜び心〞でする善き行いは
周囲の人たちの心を動かす
ある少年が一人ビニール袋を手に道路のごみ拾いをしていました。
聞けば、所属するサッカークラブのコーチが、いつもグラウンド周辺のごみ拾いをしているのを見て、ある時、軽い気持ちで真似をしてみたそうです。
その日以来、ごみが落ちていると気になって、拾わずにはいられなくなったというのです。
その事を母親に話すと、感心して聞いていた母親も、外出の際にはごみが気になり、拾うようになりました。
そして、しばらくすると、父親もごみを拾いだしたそうです。
誰も人から勧められたわけではありません。コーチは、子供たちが元気にサッカーができることへのお礼の気持ちで始めたのかもしれません。
真似をした少年は、ごみ拾いの後は爽やかな気分になり、練習にも集中できるといいます。
母親も、最初は人の目が気になりましたが、町がきれいになることに喜びを感じるからこそ続けているのです。
世のため人のためにと喜んでする行いは、言葉にしなくても人の心を動かすのですね。
2019.9
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