既女板 有志によるすばらしい検証と考察 | 元桐生市議 庭山由紀を検証する

元桐生市議 庭山由紀を検証する

群馬県桐生市の庭山由紀元市議の暴言・暴挙・発信するデマを検証します。庭山由紀によって傷つき・惑わされ・生活を脅かされる人が1人でも減ることを願っています。

下記「由紀日記」 の記事に関して、既女板でするどい検証と考察をしてくださった方がいますので、ご紹介します。
・2012年8月29日 (水)「日本なんてどうなったっていいっ!」by甘利明
>「日本なんてどうなったっていいっ!」と、別室で記者を恫喝したそうです。
自分若しくは不特定多数に発した言い方と読み取れる。
記者に対して訴訟を起こしたのなら別の表現でないといけないし、
この表現では「恫喝」にはならない。

>テレビ東京は謝罪文も送ったし、訂正放送もしたんでしょ。
訴訟との前後関係が不明。ブログ読む人に誤解を与える記載。
なつかれた甘利氏、テラメイワクスw
・2012年8月29日 (水)“風評被害”ってサイテーのコトバ
>「風評被害」について、大変明瞭に説明してくれている文章を見つけましたので、全文を紹介します。
静岡新聞 時評(2011年11月24日)
「風評被害」
小山真人(静岡大学防災総合センター教授)
災害情報学:「風評被害」とは、商品のリスクに対して不安を覚えた消費者の自粛行動が引き起こす経済的被害のことである。
風評とは悪い噂を意味するが、噂で広まった事例はほとんど確認できず、大部分は報道によって被害が拡大したことが知られている。
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実際には風評による被害ではないのに「風評被害」と呼ばれるという自己矛盾がある。
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「消費者の安全不信による経済的被害」
「風評被害」の原因が消費者の不安・不信であり、それが報道によって広まると正しく認識することによって、その対策のヒントも見えてくる。
>グレーゾーンの大きな放射能のリスクにさらされる中で、リスクのとらえ方は人によってさまざまである上に、要援護者や持病の持ち主、乳幼児など、 小さいリスクであっても可能な限り避けたい人々もいる。
>行政や生産者にとっては「風評被害」であっても、当の消費者にとっては実害を未然に防ぐための正当な自己防衛であり、それを「風評被害」と呼ばれるのは全くの心外であろう。
>「風評被害」という言葉の中には、「消費者は風評に惑わされる愚かな人々だ」という暗黙の決めつけも含まれている。
>「風評被害」は、行政や生産者の立場と解釈を一方的に押しつけるとともに、その原因までをも消費者に転嫁し、消費者の立場や感情を踏みにじる最低の言葉なのだ。
原本:http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/opinion/jihyo52.html (静岡大学防災総合センター 静岡大学教育学部総合科学教室 小山真人研究室)
「風評被害」という用語の問題点の抽出と再定義をしたことには評価
ただしこの用語は定着することはないだろう。なぜなら長すぎて使いづらい。マスコミは「風評被害」という煽り文句を好み、民衆の関心を引こうとするから。
学会や官庁などでは使うだろうが使い方はこんな感じ。「消費者の安全不信による経済的被害(以下「風評被害」という)w
報道が正確に民衆に伝達できた例はほとんどなく、たいていは自社の主張や誘導、あるいは記者の勉強不足による事実誤認などである。
よって報道にその信頼性を求めることは危険であろう。
エンドユーザーが平静より情報を収集し、自己の中で整合性をつけ、客観的かつ論理的な観点から「知識装備」を行った上での「自己防衛」であればそれは尊重すべきものであるが、ツィッターやフェイスブックなどの流言を流布される可能性の極めて高い媒体を用いての情報収集によって得た「情報」によるものは「実害を未然に防ぐための正当な自己防衛」とは評価できない。すなわち論者による「心外」という評価は必ずしも正当とはいえない。
上記のことにより「愚かな人々」というレッテルが貼られることについては貼られた側にも問題点として認識していただく必要があろう。
まとめとして、「その原因までをも消費者に転嫁し」ているということは報道もそれに荷担していることも考えられることからすべてがこれにあたるとはいえない。
また、「最低の言葉」という学問に携わるものとしては不適当な、感情的用語として厳に慎んでいただきたいものである。


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