初めましての方は→自己紹介  

まとめ読みは→各シリーズのダイジェスト版

 


  番外編②では、我が家が小学校見学の際に用意した質問リストをご紹介します。聞き漏れがないよう、予め印刷した質問リストを持参し、そこにどんどん回答を書き込んでいきました。

 

 

 

 

 特別支援学級に関する質問

  • 現在の在籍人数(学年・男女比・発達障害の子の有無)
  • 先生の指導経験と異動頻度
  • これまでの中学校の進路実績
  • 教育支援計画や個別の支援計画はあるか
  • 教育委員会から、知的な課題を持つ子を対象とした特別支援学級では知的支援8割、情緒支援2割程度と伺ったが、実際はどうか。また特別支援学級に在籍すると通級指導教室には通えなくなってしまうが、その分の情緒支援はどのようにフォローされているか。※注1
  • 来年度特別支援学級に入学予定の子は何人いるか。どのような課題を持つ子か。
  • 特別支援学級に在籍しながら学童に通っている子はどのくらいいるか。
  • 普通級との交流頻度
  • 転籍実績の有無
  • 親の支援はどこまで必要か(毎日の送迎、校外学習などの同伴など)
  • 情緒支援学級の新設予定の有無 ※注2
  • 療育の先生曰く、情緒支援学級がなく、やむなく知的支援学級に在籍した発達障害の子が、情緒面での適切な支援が受けられず、本人に合った学習もできず、情緒面でも学力面でも成長が見られず困ったという事例もあると聞いた。もし実際にこのような問題が起きた場合、学校側はどのような対策を考えるか。※注3

 

※注1、2、3は情緒支援学級がないA小学校向けの質問

 

 

 

 

 

 普通学級に関する質問

  • 来年度の1年生の人数・クラス数
  • 現在普通級に在籍しながら通級指導教室に通っている子の人数
  • 加配の先生の有無・実績
  • 合理的配慮の有無・実績

 

 

 

 

 その他

 知的学級に関しては、入級基準の一つにIQがありますが、学区内に情緒支援級がなく、且つ普通級での生活が困難な場合は特別に入級させてもらえます。中には就学相談で普通級+通級判定でも、知的な課題のない場面緘黙症の子や自閉症の子が希望して入級しているケースもあると聞きました。自治体によってルールは様々ですが、ご参考までにうちの自治体の話でした。

 

 

 

 

小学校見学の関連記事