気づけば前回のブログ更新から半年以上経ってました。
まぁ、脊髄空洞症のことはあらかた書き尽くしている感がありますので、脊髄空洞症 ブログ とかで検索されて来た方には、あまり更新も必要ないかもしれないですね。
けど、自分はですが、こういったブログを検索して、更新がないとそれはそれで一抹の不安を感じるというか・・・定期的な更新も「元気でやってますよ」と安堵感を与えられるという点で需要があるのかもしれません。
というか、久しぶりに記事を書くので文章の書き方を忘れているようで、日本語が若干変かもしれません。
前回のブログ記事を読むと、裁判員に選ばれた、で終わっていました。
そちらは、なんとか全日程が終わり、裁判も終了しました。
正直、結構ヘビーな内容でした。
被告が知人を殺害し、その刑の重さはどれぐらいにするか、裁判官+裁判員のみなさんで日々話し合いました。
その間、遺族の方の泣きながらの訴えを聞き、また、被告の話を聞き、正直心がやられそうな日々でした。他の裁判員の人も毎日「これ辛いね・・・」とこぼしていました。
・・・事件がばれないように書こうとすると、結構漠然としていて、読んでいて面白くないかもしれませんね・・・まぁ内容自体、面白い訳もないものですが・・・
裁判員として参加して特に印象に残ったのは、証拠主義というものですね。
証拠が第一であり、検察側が完璧な立証が出来なければ、たとえ有罪であっても刑は軽いものになるということです。
最終的に、懲役数年、と比較的軽い刑となりました。他の裁判員の方々は口々に、「軽すぎる気がするけど・・・」と言っていましたが、証拠が「被告は悪意をもって殺害した」ことが立証できなかった結果です。
懲役の年数は、裁判官3人+裁判員6人が多数決で決定しました。
ただし、裁判員全員がいくら長い年数で投票しても、裁判官が投票した年数以上にはできない、というものです。今回は前例なども踏まえて皆が投票し、およそプラマイ2年ぐらいで票が割れました。
遺族の方は到底納得できず、控訴を検討している旨の内容が新聞に載っていました。
ちょっと長くなりましたので、今日はここまでにします。