こんにちは!皆様、いかがおすごしでしょうか?
2020年9月16日に、第二子の男の子が誕生しました。名前を「興風」と書いて、「おきかぜ」と読みます。
さらっと言いますと、「時代に風を興すひとになってほしい」と言っているのですが…
実はもっと多重に意味を持たせています。
その思いとは、「私と妻の思いを子供に託したい。その思いとは、パートナーシップを深める人生は素晴らしいというものである」というものです。
この、興風という名前は、百人一首の歌人、「藤原興風」から拝借しました。
「たれをかも知る人にせむ 高砂の松も昔の友ならなくに」
という歌を歌った歌人です。
この歌の意味は、小名木善行(ねず)さんの解釈の助けを借りると、こんな訳になります。
「愛する妻を京都に残し、関東で単身赴任して、一生懸命仕事を頑張ってここまで出世はしたけれど、歳をとって周りの友達も亡くなり、結局最後に思うのは、都に残してきた妻のことだなぁ…」
神奈川の周辺で、今でいう県知事にあたるような地位の方で、管楽器の才能に秀でて、知識人の友人も多かったそうです。
高砂の松は、「夫婦和合」の象徴です。室町時代の世阿弥の中でもそんな話が出てくるようです。
「友達が亡くなってしまったから、松を昔からの友達ということにしようか」という意味ようなではありません。
「時代は移り変わって、今までのように男女が結婚して夫婦になることが幸せだという風潮は変わっていくかもしれないけど、男女が苦難を乗り越えてわかり合うことがとても素晴らしいことだという気持ちで夫婦になった私たちから生まれたあなたに、私たちがその気持ちを忘れないように、あなたにその名前を持っておいてほしい」という思いがあります。
少し説明がわかりづらくて申し訳ございません…
とにかく、パートナーシップを深め続けたい、という私たちの思いが、第二子の名前には詰まっているのです。
それでは、失礼します。