私の地元は、それなりの田舎町であり、かつての通学路には、古い建物が多かったと記憶しています。(今は町も開発されていて、景色の記憶も曖昧なので、少し怪しいですが)
当時、学生👨🎓であった私は、鞄🧳を傘☔️にして、雨の弱くなるタイミングを狙って、屋根から屋根へ、走っておりました。
そんな中、当時の私の地元には 珍しい、石造りの家がありました。
その家は、屋根が深くてしっかりしていて濡れていない地面が見えていましたので、迷惑だろうと思いつつ、腰をかけることにしました。
10分ほど座っていたあたりでしょうか、突然肩を叩かれました。しかし、優しい叩き方でしたので、私は驚く事もなく、横へ視線を向けると、
形の崩れた怪物👹が立っていたのであります。
普段、感情の起伏の少ない私は、左腰に添えた剣を抜き、その化け物を一刀両断。
街に平和が訪れたのでした…。
それは、勇者の最初の戦いとして、今なおその土地で語り継がれているのです…。