アッチッチ。ブエノスアイレスの歩道
ブエノスアイレスのダウンタウンはスペイン植民地時代にあった副王領
ラ・プラタ副王領
の本拠地が置かれていたこともあり、中世ヨーロッパの石畳の道路になっている。
また、古い建物が林立しており、車道の脇の歩道は非常に狭い。
一人しか通れないところに、平日は車の渋滞がひどい。
よって向こうから来る人がいるとどちらかが車道に下りなければすれ違えない。
ただすれ違う時には注意!
ブエノスアイレスでは歩きタバコがあり、気をつけないと熱い目に会う
特に若い女性の歩きタバコには要注意!!
綺麗だなあ~
と見とれているとアッチッチ・・・ということになるかも・・・
根競べ=コンクラーベ?
第265代ローマ法王ヴェネディクト16世が誕生した。
スペイン語でどういうのか調べたら今度は英語表記と同じBenedictoXVIであった。
(265代法王は英語表記でヨネネパウロ2世、スペイン語でJuan PabloIIであった)
さて法王選出の枢機卿による選挙のことを「コンクラーベ」というそうだが、その語源が新聞に
載っていた。
枢機卿の3分の2以上の得票を得るまで外部との接触と断たれた状態で何度も選挙が行われる
のが「根競べ=コンクラーベ」ではなく、
昔、法王が決まらない状態が3年も続いたことから市民が枢機卿たちを「鍵をかけて」枢機卿たちに
法王選出をさせた、という話から発した言葉で、
Con clave = With key = 鍵をかけて
ということだそうだ。 スペイン語で表記するとなるほどと納得する次第である・・・・
ビジネスマナー~車編
会食の時の席順やエレベータでのポジション等等社会人としては
当然知っていないといけないビジネスマナーは多々ありますが、車での
座席での失敗経験・・・・
当然取引先のお偉方と同乗する場合の座席はビジネスマナー本にもある通り
決まっており、それは当然心得ていたつもり
一般に一番優先すべきひとは運転手席の後。その次がその隣。一番最後の人は運転手の隣。
搭乗者が運転手を除いて4人の場合は一番最後の人は後部座席の真ん中。つまり一番と二番の人の
間に座るのが基本。
しかし同じ社内などで上司が車を運転してその車に乗る場合はどうだろうか?
自分ひとりの場合は問題ない。当然隣に座る。
しかし、同列の部下が、上司の運転する車に乗る場合、このとき失敗をした。
同僚も知らなかったらしく、二人とも遠慮してか後部座席に座ってしまった。
これを見て上司からの叱責を受ける。
後部座席は所謂、お客さんを乗せる席。前の上司はハイヤーやタクシーの運転手の位置になる為、
上司が運転する場合、2名の部下のうち一人は助手席に座るべき。
この点は知っておいて損はない。
ミルクで切る!?
アルゼンチンではよくコーヒーを飲む
隣国ブラジルやコロンビアと違い、コーヒー豆の栽培地域ではない
しかしイタリア系移民が多いこともあり、Cafe(カフェ)の文化が根付いている
商談で取引先のオフィスを訪問し応接室に通されるとすぐに
「Cafe?(カフェ)」(=コーヒーはいかが?)
「Gracias(グラシアス)」(=有難う)」
「Un cortado,for favor(ウン コルタード、ポルファボール)」(=コルタードを一つお願いします)
という会話が交わされる。
さて、ここでいう「コルタード」とは・・・・。
エスプレッソコーヒーにミルクをほんの少しいれて苦味をマイルドにしているコーヒーのこと。
まさにミルクでコーヒーの苦味を「切る(Cortar:コルタール)」することからのネーミング。
因みにコーヒー:ミルク=50:50はCafe con leche(カフェ・コン・レチェ)(フランス語でカフェ・オ・レ)という。
子供の数が多いほど満足度は高い
経済同友会の人口減少社会への提言の中の生活満足度の調査によると、
Q1.「今の生活に満足していますか?」
A1.「はい」 未婚 43%、既婚 69%
A2.上記「はい」の回答をした既婚者の分類
子供なし 62%
子供1人 68%
子供2人 72%
子供3人 74%
この結果から既婚者には家族といった人とのつながりがあり満足度は高いが、未婚の場合は一人の時間が長くなりがちであり、一人さびしく満足度が低い。
また結婚して子供を数人持つ人のほうが幸せと感じる比率が高い、という結論を導き出している。
確かに子供を複数人持つということは時間の制約や経済的なことはもとより日々奮闘しながら大変なことが
多い。しかし反対にこの「大変さ」が人生の満足になっているのだと思う。
実際2人の子供を持って育児の大変さを実感する日々である。
結婚前は「サッカーチームは難しいが野球チームは作れるくらい子供を持ちたいね」
なんて気軽に話していたのだが、バスケットチームすら大変に思えてくる・・・。
さあ、がんばろう!!