皆さん、こんにちは。

皆さんは「受け入れる」という言葉を聞くとどんなことを思い浮かべますか?

特定の物や人が思い浮かんだ方や、過去の記憶が蘇った方がいたかもしれません。

または、「受け入れる」という言葉の響きに
色々な気持ちが湧き上がってきた方も多いと思います。

それは、有難いとか嬉しいという気持ちでしたか?
それとも、私は与えられていないという気持ちでしたか?

私は、これまで本当にたくさんの辛い経験をしてきました。

とても厳格で絶対的な父親と心の病を患った母の元で長い時間を過ごしてきました。

その積み重なった記憶は、
触れるだけで鋭い痛みを感じるような傷もあれば、
普段は忘れていてもふとしたときに胸が苦しくなるような感覚に襲われるようなものもあります。

その当時は、私を取り巻く環境を受け入れることは困難でした。

まだ幼く未熟だった私には、
受け入れる勇気も器もありませんでした。

それから15年程経って、
私は心理学と魂の法則に出会いました。

私は今すべてを受け入れています。

心の痛みが全くないわけではありません。
それでも、自分の中で受け入れるための準備が整ったのだと解釈しています。

受け入れるということは、
与える相手がいるということです。

受け入れるということは、一見受け身なような気もするのですが、相手への信頼があるということの証です。

そして、それは同時に受け入れる自分に対する信頼でもあります。

私は長いプロセスを経て、
過去を受け入れ、相手を受け入れ、そして自分を受け入れることが出来ました。

けれども長いプロセスがなくても、
誰でも「受け入れる」ことは出来ると思っています。

それは、あなた自身を信頼すること。

そして何があっても大丈夫と神様を信頼してください。
(私の言う神様は、宗教的なものではなく宇宙、天、大いなる存在などと言う言葉に象徴されるものです。)

あなたはどんなことも受け入れて力にできる人です。
神様は、そのことを知っていますし、
あなたに対して愛だけを与えています。

つまり、あなたが受け取っているのは愛だけなのです。