アタシミルキー
ある日突然
知らない人のとこに連れてこられてん。
周りの子達もそう
大好きなカイヌシにさよならされてんて。
そんなん知らんやん
アタシ犬嫌いやねん
巷ではこれをホゴって言うらしい。
ジョウトカイとかにも居たけど
アタシ、イヌもヒトも嫌いやねん
だから隅っこで唸ってた。
で、今の家の人がある日突然現れて
なんて可愛いの❣️って言って
連れて帰ってくれたけど
お前ん家犬多すぎやろ![]()
右見ても左見ても
前見ても後ろ見ても犬やん![]()
前んとこで良かったわ![]()
もうヒトに頼るしか無いねんな。
だから、膝の上にぴょんって逃げてみた
案外悪くないやん。
初めてのことだらけで
パニックになってしまうこともあってん。
その度にここの娘が助けに来てくれたけど
パニックすぎて
手に穴あけたこともあったわ![]()
ごめんねー
毎日お店に放り込まれて
ほかのホゴッコ達とも
仲良くするしかないねん。
生きていくためにはね![]()
でもどうしても嫌で
他の子をつつくねん。
そんなんを見てもここの人たち
ミルキーちゃん可愛い〜〜〜

って言うねん。
頭おかしいんちゃうの
ここの人たちは
毎日どんなアタシを見ても
ミルキーちゃんかわいいね
って言うねん。
少しでも女の子らしく
ってリボンもつけられたわ。
毎日会う子とは
仲良くできるよーになってん。
ミルキーちゃんは
どんな家にいたのかなとか聞かれるけど
答えてあげへんねん。
だって、ミルキーだけの秘密でいいもん
それに、毎日毎日
ミルキーちゃん可愛いねって
ミルキーちゃん楽しいね
可愛いね
美味しいね
今日も可愛いね。
可愛いね、可愛いねって
沢山言ってもらえて
アタシの難しいところも
可愛いねって言ってもらえる今が
めっちゃ楽しいねん。
だからこうして
ニコニコ笑顔になれるねん。
寂しい日もあったけど
アタシは
ミルキーになって良かったって思ってる。
アタシミルキー
アタシの可愛さわかってくれる
素敵な家族待ってるで
ほな、犬つつきしてきます







