今日は映像業界でオフライン編集機と呼ばれている古いVHSデッキの修理を試みていました。
再生デッキから録画デッキへコピーしながらカットをつなげていくタイプです。
今や編集の主役はパソコンへと移行してしまい、専門学校のカリキュラムからもVHSは消滅していると聞きます。
僕自身この機械を本格的にいじるのは8年振りです。ちょっと操作に戸惑いました。
しかし過去の膨大なビデオテープが存在する以上会社としては機能を維持しなくてはいけません。部品が無くなって修理不能になるまでは延命です。
…結局、部品の交換が必要なため自分での修理は諦めましたが、故障の原因が特定出来ていると結果的に修理費は安くつきます。
車検とかを自分でやるのと似てるかもしれません。余計なところを触られずに済みますから。
それにしても昔の機械は長持ちです。パソコンのソフトなどは1年と待たずに古くなりバージョンアップです。ライフサイクルは短いです。