にっしぃの水遊び -10ページ目

考えるバスフィッシングのススメ







久しぶりに今の琵琶湖のパターンの話を自分なりに真面目に解説してみます。

最近バスを見失ってる方の参考になれればと思います。
放流量が下がって一気に表層水温が31〜33℃台に。


7mの映るサーモクライン


サーモクラインは平均4、5m付近から7mに!場所によっては5mにあったりと違いますが。って事は7mまで水温は表層水温とほぼ変わらずと考えられます。(2021にBRUSHさんから発売されました至高のワカサギパターンDVDで解説しております)
南湖においてはフラットの表層からボトムまで30℃を超える状態。

本来ならベイトフィッシュがサーモクラインの下に移動し、バスも着いていく水温。
しかし今年のワカサギ達は何故かフラットに残る個体が多い。


上がヴィローラ4インチ


考えられるのは今年のワササギのサイズが小さい為、もしかしたら遊泳力が弱くフラットに取り残されてるのではないかと推測しています。(ヴィローラスリムやヴィローラエラストマーサイズ)エサ優先でバスもフラットに残る個体が多い。


8/9本日のフラット


毎日、フラットと浚渫を魚探でチェックしていますがフラットに居てるワカサギの方が圧倒的に多いです。
去年はモロコだらけで少なくなったとされるワカサギが多いのも不思議。
狙い方としてはやっぱりフラットのワカサギに着くバスを狙う方が今のセオリーかなと思います。
ただ浚渫にもワカサギボールがあるのでライブシューティングなどで狙うのもありです。

その場合、ワカサギボールが小さくハスやワタカ等、違う個体に邪魔されなかなか難しいです。

しかし、浚渫エリアも探してみればまだ人に触られていない天国スポットも存在する可能性も秘めていますので、人とのバッティングを避けるために探してみるのも良いかもしれません。
ボディウォーターにボートが集まり気味ですが、今年に関しては南湖全域にワカサギがみられるので、自分だけのスポットを探してみると、船団に入る事なくバスフィッシングを楽しめると思います。
探すのは難しいですがそれがまた楽しいですよ!

僕は今現在はフラット、浚渫の両方をガイドで使っております。
この後、季節が進んだ時にフラットに残るのか、それとも浚渫に落ちて行くのかをワカサギの動向を見ながら、日々魚探掛けしながらガイドプランを立てたいと思います。

もし細かい所でご質問等ありましたらガイド時に質問して頂けると、分かる範囲で答えさせて頂きます。
本当はここに時合い話とかあるんですが、長くなるのでやめときますw

今回の話は単純にサーモクラインがどうとかでは無く、ベイトの位置や大きさからの僕の考察となります。

これから土日やお盆休みをむかえるので、皆さんの参考になれればと思います。

いっぱい釣るのも楽しいですが、人それぞれ納得出来るバスに出逢えるのかが大事。

考えるバスフィッシングが楽しいです!

知らんけどw

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