こんにちは!
日々、心と向き合い
「体感のままに生きていく」
実践中の毛利由花です





昨日、今日と雨
父をお散歩に連れ出せない日が続きます


父が施設へ入居する日が
近づいてきました


荷物の準備をしながら


父のことを考えると
不安そうに私に甘える父の顔が
浮かびます



「ちょっと来てくれ」
「これわからんのや」
「これやってくれ」



まるで子供のように
甘え頼ってくる



そんな顔を思い出して
胸がギュッとなりました




罪悪感?



ごめんね、お父さん


施設に入れて
ごめんなさい



介護を最後までやり切れなくて
ごめんなさい



そんな感情を
感じ切ろうとしたとき



私は罪悪感を持つことで
許されようとしてる



ふと、そんな感覚になりました



お父さんに割いていた時間を
自分の好きなことに使う



申し訳ないような
悪いことをするような



そんな自分は「罪人」
私は罪をおかした悪い人



自分で自分を裁いていました
そうしないと許されない



好きなことをしていたら
周りに責められる



だから、
私は罪悪感を持つことで
許されようとしていました



私は加害者
父は被害者



私だけ幸せになろうとして
ごめんなさい


許してください
誰も私を責めないで


私、ちゃんと罪の意識を持つから
責めないで


お願いだから
責めないで


許してください





ん?



違和感



罪悪感はいらない



介護から解放されたいと思った
自分の時間が欲しいと思った



そんな自分を認めよう
そんな自分を許そう



見つけた私の気持ち
力強く言い切る



誰かが私を責めたとしても



私は私の味方になる



眠れなくて
余裕がなくて

イライラして
優しくできなくて



私は父の施設への入居を決めた



私が決めた



その責任から逃げない



私はそんな自分を許す



私は本来の自分に戻る



私は私を幸せにする



そんな私を許す…



許す



お父さんは
かわいそうな人ではない
何もできない人ではない
私がいないとダメな人ではない



お父さんは大丈夫



お父さんは自分で幸せになれる



お父さんの人生はお父さんのもの



私にはコントロールできない













はぁーーーーーっ



ここまで感じ切ると
ようやく心が軽くなりました


視界もクリアになり
本来の「今」に戻れた感覚


私も大丈夫


お父さんも大丈夫


私は私を幸せにする
私を見てあげる
私に集中


許してください


そんな気持ちになっていたことに
気がつきました


私の心を濁らせていた
その気持ちをすくい取り


柔らかい
純度の高い
その奥底をのぞいてみたいと思います


雨が上がりましたので
今から父と夕方のお散歩を楽しんで来ます


長文、最後までお付き合いくださり
ありがとうございました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)