こんにちは!

日々、心と向き合い
「体感のままに生きていく」
実践中の毛利由花です。



今朝、起きて父の元へ向かうと
「お誕生日おめでとう!」
と満面の笑顔!

「ありがとう!昨日だったんだけど
    嬉しいよ」
と言うと

「わしも一緒に祝いたいから
   プレゼントに歌を歌うわ!」
と言って、

坂本 九さんの「上を向いて歩こう」を
上機嫌で歌ってくれました。
なかなかのチョイスです。


誕生日を覚えていてくれたことが嬉しい!
(一日しか違わなかった!)
一緒に祝おうと思ってくれたことが嬉しい!


ハッピーバースデートゥーユー♬︎
かと思っていたけど
そこはバリバリの昭和歌謡( 笑


父が引き起こす想定外のことに
振り回されていたけれど
常識やルールに縛られず
ありのままで生きていくことを
体現して見せてくれていたんだね。


そんな、父


認知症で介護している父の
施設への入居が決まりました。
今月末。
我が家で一緒に過ごすのは
残すところ10日になります。


先日、ブログで公開させていただいた


手放すことを決めたほんの数日後
グループホームから
「空きができました」
との連絡がありました。


戸惑う気持ちもあるけれど
これが流れというものなのでしょうね。


元々、入居される予定だった方の
ご都合が悪くなり、
トントントンと父の方へ流れがやってきた
ようでした。


悩んで悩んで
考えて考えて


そんな時間があったので
すんなり受け入れることができました。


そして、
それはひーちゃん(高松ひとみさん)の
おかげでもあります。
彼女のブログを通して知った
介護をお仕事とされている方々の思い。
それが私の気持ちを軽くしてくれて
この選択を選ぶことができた。
本当にそう思うのです。


私は
「親の介護はやらなければならない」
と思ってたし、
誰もが義務感でやっていると思っていました


「高齢者のお世話をすることは楽しいこと」
そんな発想はありませんでした。


本当に私の思い込み。
失礼な話しです。


だから、ひーちゃんが「高齢者らぶ」と
本当に心の底から気持ちよく
お仕事をしていることを知って
とても驚きました。


なんて自分の視野は狭かったのだろう


世界は優しい


親の介護


一人で抱え
誰にも話さず
それが当たり前だと思っていた。


そんなちょっと前の私のような人
たくさんいると思うのです。


一人で抱えなくていいのです。


私は知りませんでした。
知ると楽になりました。


近々、こんなお話会があるようです。
足を運んでみてはいかがでしょうか?