クルム伊達公子さん、決勝で負けちゃいました。

ただし、僕と同じ40代。しかも一度引退してのブランク後、この活躍。ただただ頭が下がります。

僕はテニスをやっていた訳でもなく、今やっている訳でもない。ただ以前からスポーツを見るのが好きで、伊達選手は注目の方でした。ライジングショットを武器に、Mナブラチロワをトップとした選手達に、特別凄いサーブがあるわけでもなく、凄いパワーが有る訳でもないのに、世界TOP10をキープしていた。その事自体が当時の日本では考えられない事だった。

一番印象に残っているのは、やっぱり全英オープンでのM、ナブラチロワとの死闘。センターコートでの戦いはファイナルセット、雨の為中断。翌日に持ち越し、結果負けてしまう。しかしあの時、雨が降らなければ、試合の流れは完全に伊達選手のものだった。世界NO1を打ち負かすのかと、TVの前で興奮した記憶がある。

引退は残念だったが、「もう限界かもな」と思ったものです。しかしその決断、そして自らを見直した結果今がある。そう思うのだが・・・・・。

とにかく残念でした。しかし伊達公子選手ならきっとまたやってくれると思います。しかし早くその後を継ぐ選手が出てきて欲しいものです。杉山選手も引退した今、一刻も早くそのような選手が出てきてもらいたいと思います。

でも。それまではガンバレ「クルム 伊達 公子」!!!!