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WEB熱線 中国江蘇省南通OJINのアジアの街角からを継続する、東京のLOJIN(東京の老上海)のブログです。

屈辱の日中首脳会談
日中首脳会談 追い込まれて
【皇室】天皇と皇后両陛下は
かっぱえびせんさんと、秋姐さんから便りが来!


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屈辱の日中首脳会談 日本国旗用意されぬなど中国の非礼対応

2014.11.17

約3年ぶりの日中首脳会談に、安倍首相だけでなく、大メディア
まで浮かれてしまったようである。翌日(11月11日)の新聞各
紙は一面にこう見出しを打った。
 
首脳会談での習近平・国家主席の振る舞いはあまりに儀礼に反し、
日本の首相をコケにするものだったのに、なぜ会談を評価するの
か理解に苦しむ。
 
会談前から異常な光景だった。本来、アジア太平洋経済協力会
議(APEC)のホスト国である中国側が、相手国の首脳を出迎え
るのが外交上の常識だ。しかし、報道陣のカメラの前に先に現わ
れたのは、あろうことか安倍首相だった。安倍氏はひとり、フラ
ッシュの前に居心地悪そうにたたずむしかなかった。その後の様
子を、中国ネットニュース『万隆証券網』(11月11日付)はこう
伝えた。
 
〈安倍首相が待っているところに習主席がようやく姿を見せた。
安倍首相は笑顔で手を伸ばし、「正式にお会いできてうれしいで
す」と語りかけた。だが、その言葉が通訳される前に習主席はカ
メラを構える記者のほうに身をひるがえし、安倍首相には何も語
りかけなかった〉

〈安倍首相は挨拶したが、習主席は応えなかった〉
 
こうして首脳会談は屈辱的なシーンで幕を開けたが、他にも非礼
な舞台設定が用意されていた。中国情勢に詳しいジャーナリスト
の相馬勝氏の指摘は鋭い。
 
「大国同士の首脳会談であれば長テーブルを挟んで座るのが外交
儀礼です。ところが今回の会談では2人が横並びで座った。しか
も、向かって右側という優越的な立場の席に習氏が座り、安倍氏
は立場の弱い左側の席に着かされました。11月9日に習氏が香
港行政長官と面会したときと同じ構図です。

しかも、首脳会談だというのに、現場には日本の国旗さえ用意さ
れていませんでした。あたかも、中国皇帝と朝貢外交を行なって
いるかのような印象を受けました」

※週刊ポスト2014年11月28日号


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日中首脳会談 追い込まれて会わざるをえなくなったのは中国
2014.11.17

安倍晋三首相と中国の習近平国家主席が会談し、不測の事態を回
避する連絡メカニズム作りなどで合意した。首脳会談が実現した
背景には、日本の対中投資激減や米国の仲介があるといった、一
見もっともらしい解説があふれている。だが、もっと大事な要素
を忘れてはいないか。

それはロシアだ。日中首脳会談が開かれた前日の11月9日夜
(現地時間)、安倍とプーチン大統領が北京で会談した。これに
先立つ10月17日、両者はイタリアのミラノで会談し「11月には
アジア太平洋経済協力会議(APEC)が開かれる北京で再会しよ
う」と約束を交わしている。

習近平はこれに触発されたに違いない。中国とロシアはそこそこ
友好関係を保っているが、一皮むけば、米国と世界への影響力を
競うライバル同士である。

そんなロシアの大統領が自分の庭先で日本の首相と握手を交わす
のを黙って見ていられただろうか。もしかしたら、日ロは結託し
て自分を追い込もうとするのではないか。そう考えるのが国際関
係の常識だ。

10月3日号の本欄でも指摘したが、ロシアにとって中国は頭の
痛い存在である。米ソが世界を仕切った時代には、毛沢東は大量
殺戮を続ける弟分にすぎなかった。だが、いまや国内総生産
(GDP)はロシアの4倍もある。

ロシアが輸出できるのはせいぜい天然ガスくらいだが、中国は模
造品も含めて衣料品からコンピュータまである。大国にのし上が
った中国にロシアが追いつくには、日本との協力が不可欠なのだ。

中国もそうと知っているから、日ロ関係の進展に無関心ではいら
れない。日ロの接近をけん制し、日中関係の決定的悪化を避ける
ためにも習は安倍と会わざるをえなかったと私はみる。追い込ま
れたのは中国なのだ。安倍と会った際の習のこわばった表情がそ
れを物語っている。

だとすると、日本のマスコミには、なぜ日中会談に関してロシア・
ファクターの言及がないのか。それはまったく馬鹿げた理由だ。
縦割りの取材体制である。

中国担当記者はロシアの話を書けない。逆にロシア担当記者も中
国の話は書けない。日本の外務省担当記者となると、日本はさて
おき、中国やロシアの事情は書けない。互いの縄張りを侵すのは
「記者の掟破り」になるからだ。

その結果、日中会談といえば、せいぜい中国担当と日本の外務省
担当が自分の縄張り部分を書いてホチキスで留めるくらいが関の
山になる。第3国であるロシア担当が口をはさむ余地はない。

そもそも中国担当は外報部、外務省担当は政治部という違いもあ
る。所属する部の縄張りに加えて担当の縄張りという二重のハー
ドルがあるために、視野は日中両国に限られ、一歩も外に踏み出
せなくなってしまうのである。

もう1つ。国内では衆院解散の流れになった。私は一貫して増税
先送りとみて、前々号の本欄では解散総選挙の可能性を指摘した。
ずばり的中した形である。

日中首脳会談も解散に追い風だ。外交の大きな成果なのだから、
安倍首相がこれも好材料とみて一層、解散に傾くのは当然である。
記者たちは日中会談と解散の関係を頭に入れて記事を書いていた
だろうか。私が見た限り、そういう解説もない。縦割り取材を続
けていては、外交も政局も読めなくなるのだ。

※週刊ポスト2014年11月28日号


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【皇室】「天皇と皇后両陛下は、安倍政権の改憲、右傾化の動き
に相当な危機感をもたれている」
それは、安倍首相に対して発せられたとしか思えないものだった。
10月20日の誕生日を前にした文書コメントで、美智子皇后が
「来年戦後70年を迎えることについて今のお気持ちをお聞かせ
下さい」という質問に、こう答えたのだ。
「私は、今も終戦後のある日、ラジオを通し、A級戦犯に対する
判決の言い渡しを聞いた時の強い恐怖を忘れることが出来ません。
まだ中学生で、戦争から敗戦に至る事情や経緯につき知るところ
は少なく、従ってその時の感情は、戦犯個人個人への憎しみ等で
あろう筈はなく、恐らくは国と国民という、個人を越えた所のも
のに責任を負う立場があるということに対する、身の震うような
怖れであったのだと思います」実はこの皇后発言の2ヶ月前、
安倍首相がA級戦犯として処刑された元日本軍人の追悼法要に
自民党総裁名で哀悼メッセージを送っていたことが報道されてい
た。連合国による裁判を「報復」と位置づけ、処刑された全員を
「昭和殉難者」として慰霊する法要で、安倍首相は戦犯たちを
「自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と賞賛したという。
皇后の言葉はこうしたタイミングで出てきたものだ。しかも、そ
れは記者からA級戦犯をどう思うかと質問されたわけではない。
自らA級戦犯の話題を持ち出し、その責任の大きさについて言
及したのである。
「天皇と皇后両陛下は、安倍政権の改憲、右傾化の動きに相当な
危機感をもたれている」
宮内庁記者や皇室関係者の間では少し前からこんな見方が広がっ
ていた。
天皇・皇后は、即位した直後からリベラルな考えをもっていると
いわれていたが、それでも以前は、一言か二言、憲法や平和、民
主主義についてふれる程度だった。
それが、第二次安倍政権が発足し、改憲の動きが本格化してから、
かなり具体的で踏み込んだ護憲発言が聞かれるようになったのだ。
たとえば、昨年、天皇は誕生日に際した記者会見で、記者の
「80年の道のりを振り返って特に印象に残っている出来事を」
という質問にこう答えている。
「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、
守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行
って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、
かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対
し、深い感謝の気持ちを抱いています。
また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思
います」
日本国憲法を「平和と民主主義を守るべき、大切なもの」と最大
限に評価した上でわざわざ「知日派の米国人の協力」に言及し、
「米国による押しつけ憲法」という右派の批判を牽制するような
発言をしたのである。


また、美智子皇后は昨年の誕生日にも、憲法をめぐってかなり踏
み込んだ発言をしている。この1年で印象に残った出来事につい
て聞かれた際、皇后は「5月の憲法記念日をはさみ、今年は憲法
をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように
感じます」としたうえで、以前、あきる野市五日市の郷土館で
「五日市憲法草案」を見た時の思い出を以下のように語り始めた
のだ。
「明治憲法の公布(明治22年)に先立ち、地域の小学校の教員、
地主や農民が、寄り合い、討議を重ねて書き上げた民間の憲法草
案で、基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義
務、法の下の平等、更に言論の自由、信教の自由など、204条が書
かれており、地方自治権等についても記されています。当時これ
に類する民間の憲法草案が、日本各地の少なくとも40数か所で
作られていたと聞きましたが、近代日本の黎明期に生きた人々の、
政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、
深い感銘を覚えたことでした。
長い鎖国を経た19世紀末の日本で、市井の人々の間に既に育っ
ていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産
ではないかと思います」
日本国憲法と同様の理念をもった憲法が日本でもつくられてい
たことを強調し、基本的人権の尊重や法の下の平等、言論の自由、
信教の自由などが、けっして右派の言うような「占領軍の押しつ
け」などでないことを示唆したのである。 
そして、今回のA級戦犯発言──。これはどう考えても偶然では
ないだろう。この期に及んでA級戦犯を英雄視する首相に対して、
「責任をとることの意味を考えなさい」と諭したとも受け取れる
言葉だ。

もっとも、安倍首相やそれを支える右派勢力にこうした天皇・皇
后の発言を真摯に受けとめようという気配はまったくない。それ
どころか、首相の周辺からは、天皇に対する批判発言までが飛び
出している。
今年4月、安倍政権下で教育再生実行会議委員をつとめるなど、
安倍首相のブレーンとして知られる憲法学者の八木秀次が「正
論」(産業経済新聞社)5月号で「憲法巡る両陛下のご発言公表
への違和感」という文章を発表。そこで、天皇・皇后に安倍内閣
の批判をするな、と説教をしたのである。
「両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正へ
の懸念の表明のように国民に受け止められかねない」「宮内庁の
マネジメントはどうなっているのか」

この憲法学者は、日本国憲法第99条に「天皇又は摂政及び国務
大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁
護する義務を負ふ」という条文があることを知らないらしい。そ
もそも現天皇は戦後憲法によって天皇に即位したのであり、自己
の立脚基盤を憲法におくことは当然なのだ。象徴天皇制とは戦後
レジームの象徴であり、だからこそ天皇と皇后は常に戦後憲法理
念である平和と民主主義の擁護を語ってきた。
そういう意味では、先に喧嘩を売ったのは、その戦後天皇制の立
脚点をはずしにかかった安倍政権のほうなのだ。
だが、彼らにこんな理屈は通用しない。ネット上では安倍首相支
持者が、
護憲発言を繰り返す天皇・皇后に対して「在日認定」という表現
で非難するケースまで出てきている。
これまで、安倍首相が議連会長をつとめる神道政治連盟はじめ、
右派勢力は天皇を再び国家元首にかつぎあげることを公言し、天
皇を中心とした祭政一致国家の復活を声高に叫んできた。
ところが、天皇が護憲や平和、民主主義を口にし始めたとたん、
その存在を敵視し、天皇を棚上げするかたちで国家主義政策を進
め始めたのだ。現在の天皇・皇后はむしろ、政権に疎んじられ、
完全に孤立しているようにすら見える。
しかも、こうした状況に拍車をかけているのが、マスコミの対応
だ。新聞、テレビはオランダ王室との華やかな宮中晩餐会などを
大々的に報道する一方で、天皇や皇后のこうした憲法発言はほと
んど取り上げようとしない。

たとえば、天皇が昨年の誕生日会見で、「平和と民主主義を、
守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り~」と憲法に言及
した部分について、NHKは安倍政権に配慮して、完全に削除し
てしまった。
また、今年の美智子皇后の「A級戦犯」発言についても、この部
分を大きく取り上げた新聞、テレビは皆無に近かった。全国紙の
政治部記者がその理由をこう解説する。

「読売、産経、NHKは安倍政権の広報機関のようなものですか
ら、改憲に水を差すような発言は報道しない。一方、朝日などの
左派系メディアは今、弱っていますから、それを取り上げること
で『天皇の政治利用だ!』 と言われるのを恐れて腰が引けている。
結局、天皇陛下や皇后陛下がどんなに護憲発言をしても、国民に
は伝わらない、そういう状況になっています」

この先、おそらく天皇と皇后はますます孤立を深め、何を話して
も政権から無視される状態になっていくだろう。
だが、そのことは、天皇が政治利用される危険性がなくなるとい
うこととイコールではない。
たとえば、代替わりをして、次の天皇や皇后が自分たちの意に沿
う発言をしてくれるとなれば、
改憲をめざす国家主義的勢力は確実に「天皇のお言葉を聞け」と
政治利用に乗り出すはずだ。
実際、安倍政権と一部の保守勢力はすでに皇太子、雅子妃夫妻を
今の天皇、皇后とは逆の方向に導くべく動き始めているという見
方もある。次回はその辺りについても検証してみたい。

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難しい話です。昭和天皇の様には出来ないでしょうし、もどかし
さも随分と有るのでは。平成天皇の後には皇太子も居ないとか。
現代天皇様の写真が飾ってある家庭はどの位有るのでしょうかね?
昔は大体何処の家にも有った様な気がするのですが。親達はテレ
ビで良く皇室アルバムを見ていたのをLOJINも知っています。


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御無沙汰で~す。

なぜか今年の上海は変な気候。
夏はそんなに暑くなかったし、もう11月も終わりっていうのに
そんなに寒くない。

だけど、最近の円安には参ってます。

なにしろ1元が19円オーバーですよ~。

つまりは100元 ・・・ 2000円!

チップ300元 ・・・ 6000円!

とてもじゃないけど行けませ~ん。

日本に行った中国人が「日本は物価が安い!」って言うわけです。

上海のかっぱえびせん


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上海の秋です。
もうすぐ12月になり、厳しい冬の到来を感じさせる季節となり
ました。

日本の気候は如何でしょうか?上海朝晩は冷え込む感じますが、
昼はまた暖かいです。

体の調子は良くなりましたか?心配です。

風邪等引かないようお気をつけて下さい。

現在ところは円安くて、皆さんは大変見たいですよ。

やみきんで1万円=520元だと思います。

しばらく円昔に戻るのは難しいと思いますが。

老上海さんは上海に遊びに来て下さいよ。

宜しくお願い致します。


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