12月3日(日)、マツモトアートセンターにおいてすばらしいアートトークがあった。

 現在大桑村、木曽において活躍している芸術家、岩熊力也氏・奥野宏氏・中條聡氏の3人によるアートトークである。

地方で開催されるアートイベントが盛んにおこなわれているが、それに拘わる芸術家の理念において共感できるお話に初めて出会えた。

4日(月)アートセンターへ

「アバタのヴィーナス」のデッサン5回目。

どういうわけか今日は対象物がよく見えたように思った。

 

 マツモトアートセンターの一階アトリエがリニューアルされ、プレス機が現在使用できないでいる。

 そんなわけで、最近はデッサンのご指導を北澤一伯先生にして頂いている。

 受験のためのデッサンではないので、じっくりデッサンの本義を考えつつ楽しんでいる。

 北澤先生の提案で、本来なら全体から細部へという流れを、その逆から出発して全体の関係性を捉えてゆこうというデッサンである。

昨日は「アバタのヴィーナス」3回目。

耳の部分から始まった行為がようやく頭部側面へと移ってきた。

先日花村夏美選手から応援お礼のお便りをいただきました。

ルーマニアでの世界ジュニア選手権では、

37か国中 団体総合     12位

      種目別ロープ5  13位

      種目別ボール5  10位

とのことでした。

この経験を活かしさらなる飛翔を決意されているようです。

26日夜、アートセンターへ

前回の作品を色刷り。

赤色がポイントなのにうまくゆかず。

27日から、アートセンター講師のよこやまあやこ先生の個展が開催されます。漆と金箔による作品が得意ですが、今回は全く異なる作品のようです。

 

「記憶をあつめる」よこやまあやこ個展

6月27日から7月9日まで

マツモトアートセンター ギャラリー

 

19日、アートセンターへ

5月22日から進めていた新作。背景にアクアチントを施し試し刷りをした。

ここからさらに多色刷りにするつもり。


1階アトリエの私の作業をしている隣のアトリエで、北澤先生とお客さんがズームを使ってミーティングをされていた。

この場を障碍者作品の常設展示場にするらしい。

北澤先生のこのところの活動は、このアートセンターという場を「アート」という視点から(関係性の構築)最大限に活かそうとしているらしい。世の中、ほとんどが経済的側面から動き出す傾向だが、それとは違うアプローチをしてゆくのだという気概が感じられる。今後の北澤先生の活動が注目される。