大根か人参の仲間かなって思ってたら違うのね、、ビーツ。

ヒユ科フダンソウの仲間で、、、ヒユ？

フダンソウ？？

ほうれん草の親戚でとにかく大根やカブでは無いみたい。

ビーツの旬は夏と冬の年2回なんで旬のビーツを味わいましょう！

我家で大人気(と言ってもワシら夫婦2名)の野菜ビーツ、最近は栽培農家さんも多く近所のマーケットや道の駅で購入出来ます。

1番の魅力は鮮烈な赤色、次に甘さと好き嫌い分かれる特有の土っぽい香り。

中身迄真っ赤な野菜も珍しいですね。

土の香りと言っても腐葉土の様な感じでなく火山灰の多いアルカリ土質な感じかなぁ、、この独特な香りはスパイスでなんとでもなるんであんまり気にしなくていいです。

皮下が特に赤色強いです。

この鮮烈な赤が良いビーツの証です。

調理すると鍋の食材が真っ赤に染まります、食材どころかまな板も指先も真っ赤になる。

赤く綺麗に仕上がりますが酢やレモン果汁を足すと更に赤味が増し煮込み時間を増やすと鮮烈な赤さは減ります。

調理法はやはりボルシチ風スープが一番美味いかな。

ベーシックな牛肉バージョン。

正直なトコ1番個性が少ないのは牛肉を使ったバージョンです。

馬肉バージョン。

先に煮出した馬スジ肉とブイヨンを使います、具材としてもストックとしても馬肉は優秀な食材になります。

もし入手出来るなら骨を煮出してストックにすれば更に旨味UPします。

本来ならスメタナを使いますがコッチで入手は困難な為に代わりにチーズ工房TAKさんのフレッシュチーズ、ラクハクを使うと更にコク深くなります。

プレーンの他にも黒糖風味のラクハクもあいますよ。

蝦夷鹿バージョン、個人的には1番好きなバージョンです、彩り考えても全部赤色になるからパセリやディル、フェンネルを最後に添えれば色合い良いかな。

鹿肉でもバラ肉の脂のしっかりある部位が一番美味しく出来ました、骨も入手出来たら是非ストックに使い濃厚な味わいを楽しみましょう。

ビーツの甘さと鹿肉の脂の相性がピッタリ

特に冬には欠かせない煮込み料理になります。

コレは豚のスジ肉バージョン、牛スジよりスジが柔らかいから煮込み時間少なくて済みます。

ただ豚のスジ肉ってなかなか売ってないから見つけたら即買い！

豚のロースに唐辛子を足したバージョンもイケますよ、予めスパイスに漬けた豚ロース肉をローストしてから使います。

この場合はストックはセロリやハーブなど野菜系からとるとバランスが良かったです。

面倒なら市販のブーケガルニでもいけます。

オムレツとも相性ヨシっ❗️

デミソースの様に水分量減らすのがコツ。

どんな食材や比率でも大抵美味しくしてしまうビーツは重宝します。

鶏肉バージョンも美味しいですがたっぷりの鶏ガラを使わないとイマイチです。

合わせるパンはハード系がベスト。

石釜焼きパリスエッティや、

重く酸味のあるライ麦パン、

しっかりしたカンパーニュなんか最高！

ビーツ料理にはハード系パンが最高！

ディナーのメインには勿論ですが朝ご飯にもピッタリですよ〜。

たまたま入手した熊肉(ツキノワグマ)バージョン、品のある精肉より獣肉との相性が良いですね。

勿論ビールとは鉄板の組み合わせ♪

他にもピクルスやサラダも美味しいですよ〜。

旬のビーツ(夏編)