悪徳商法の被害者にも加害者にもならないための処方箋 -6ページ目

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あなたのうしろに誰かが？～霊感商法！

あなたのうしろに誰かが・・・いる

夏休みにはいると心霊写真や怪談話が増えてきますね・・・

猛暑ですので、やはりこわ～い話がいいでしょう

そこで今回は霊感商法！

単なるつぼや印鑑・置き物などに、あたかも超自然的な霊力があるように、言葉たくみに思わせて、不当に高い値段で売り込む商法です・・・

ちなみに以前私のところにも来ました・・・

手口はこれだ！１・・２・・３！

私の家の前に人影が・・・

「ごめんくださ～い」と暗い声！

私がドアを開けたらすぐに
「あっ！あなた！霊感強いでしょう！」

「霊感が強い人に悪い霊がつく！」

「あなたには悪い霊がついている！」

「先祖に不幸な人がいなかったですか？」

「あなたのうしろに誰かいる！」「私には見える！」

あなたは何しに来たの？と問うと・・・

おもむろにカバンから見本の印鑑を出し、有名な先生が彫ったという象牙（ぞうげ）の印鑑とパンフレットを見せた・・・
ちなみに２０万円～３０万円であった！

そして
「この実印に変えれば悪い霊が去っていく！」と・・・

そのパンフレットには、写真入りでこの印鑑に変えたら病気が治ったとかお金が貯まったとかの文章が書いてあった・・・

「う～ん・・・」

私は実はこの人が悪い霊ではないかと・・・

「わかりましたから・・・今日は忙しいから今度にしてください！」

彼が玄関を出たあと、うしろがどうも気になる・・・

ふと！うしろを振り返ると！ぎゃああああぁぁぁぁあ～！

白装束の髪が垂れた女の人

が、よ～く見るとうちのおかんだった・・・

そういえば、きのうから風邪をひき、寝ていたんだった・・・

聞くとトイレに入りたかったが、人がいたのでがまんしていたとのこと
（※家のトイレは玄関入ってすぐのところにあります）

そのため、部屋のドアを少し開け、髪の毛を垂らしたまま、うらめしそうな顔でこちらの様子をうかがっていたとのこと・・・

たまたまパジャマが白かったのでいっそう不気味さを増していた・・・

彼が「私には見える！」というのは真実だった

しかし、人を不安にさせる言葉を使い、恐怖心をあおって売り込むのは悪質ですね・・・

警視庁のHPでもこんな注意喚起が・・・

この言葉は要注意！
「私は玄関に入ってすぐ悪霊がついているとわかった！」

「悪霊がついて次々に不幸なことがおこります！」

「このつぼは悪霊を取り除く力があります！」

「このつぼを飾っておくと、その日から良いことがあります！」

「このつぼを毎朝拝めば悪霊が去って幸せになります！」

「この印鑑を使うと幸運になります！」

「印鑑を作り替えないと悪いことがおこります！」

などなど・・・

くれぐれも霊感商法と熱中症にはご注意ください！

→このパコを詳しく見る

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