昨夜は診療後に月一の顧問税理士さんとクリニックにてミーティングの後、
西池袋の行きつけの「わいんや」さんにて会食でした。
いつもは税理士さんと私の二人っきりで会食を行うことが多かったのですが、
昨夜はスタッフも同席してもらいました。
当然ですが、いつもの二人っきりの時とは違った内容の会話で盛り上がり
とても有意義な時間でした。
税理士さんから経営的に見ると、順調にいってる当院の現状に反して
最近はとても予約が取りにくいことでとても患者さんにご迷惑をおかけしてる
という内情が話題の中心でした。
開業当初はとても今のように多くの患者さんに来ていただけるようになるとは
夢にも思えなかったという過去の話や、開業一ヶ月後に起こった東日本の震災で
いろんな意味で落ち込んでいた事実などを振り返りながら、今の予約の取りにくさ
という問題に対してどのように取り組むかなどを話し合いました。
事実、昨日もたまたまキャンセルで出た予約の空いた時間にアポなしで来院された
初診の患者さんが、次回の予約がこんなに先になってしまうということで
クレームを頂いたばかりでした。
治療の内容や、現在の予約状況から、どうしてもそれだけ先の予約になってしまう
ということを説明する当院の受付担当に対して、次回の来院がそんなに先になって
しまうことに困惑される患者さんとの間でのやり取りがあったようでした。
私は予約のことで表に出ることは滅多にありませんが、さすがに昨日は院長である
私自身が口を出しました。
それでもこちらの事情を説明し、
「もし当院のルールに則っていただかない限り、治療をさせていただくことは不可能」
という旨をやや強い口調でお伝えしました。一応ご理解をいただき、その予約を
受け入れていただきはしましたが、本当にあのような言い方で良かったのか？
その後もずっと自問自答してた矢先の夜の会食での議論の内容だっただけに、
昨夜から今朝もずっと真剣に考えています。
土曜日を希望の患者さんや、夕方を希望の患者さんなどには、一ヶ月以上先の
予約しか提供できないことも多々あるという現状は、もしも私が患者さんの立場
だとしても、決して快く思わないであろうと思います。
今我々が行ってるシステムが万全でベストとは思ってもおりません。
というわけで早急に予約システムの見直しを行い、少しでも現状よりも予約が
取りやすくなるように取り組みたいと考えております。
当院に通っていただいてる既存の患者さんだけでなく、当院にかかりたいと
意を決してご連絡を下さる多くの初診の患者さんに対して多大なご迷惑を
おかけしてることをこの場を借りてお詫び申し上げます。
移転、ユニットの増設、人員を増員、診療時間の延長、休日返上
などなど、誰でも思いつくような問題解決を第一優先にするつもりはなく、
あくまでもそれら以外で何かできることがないか？を真剣にスタッフみんなで
考えに考え抜いていこうと思っております。
歯医者ブログランキング参加してます。励みになりますのでどうか応援クリックを１度だけ
ぽちっとよろしくおねがいします。