西新宿歯科クリニック 院長の武末です
今日は以前にセミナーで泣きましたというブログ を書いたことが
あったのですが、その全6回セミナーの最後の会に参加しました。
歯科のスタッフ向けセミナーとはいうものの、中身の99.9%は
歯科とは一切関係ない話。歯科関係者でなくても間違いなく
満足してもらえるセミナーでした。
毎回、ありえないくらいの気づきを得ることができます。
ただ、今日本気で感じたこと。
「知っている」ことと「出来る」ことは違うということ。
もちろん、そんなことはダメな自分の一面を見るたびに感じて
いました。しかしものすごい間違った認識をしていたことに
気づきました。
「知ってること」の延長に「出来ること」がある。
そう思ってました。知識やノウハウをとりあえずインプットして
おけば、あとはあるタイミングで実行へ移せば出来るを獲得できると・・
しかし、知っていることと出来ることは全く別の山だったのです。
私を含め、知ってるだけで、やってないくせに、さも、出来るかのように
錯覚をしている人がほとんどです。
知っている人と出来る人は0と100000くらいの差があるのです。
というよりも多分、その数値の大きさの違い以上の違いがある
気がしました。つまり0グラムと100000メートルみたいに。
重さと長さの単位を比較する人なんていませんよね。
だから全くの別ものなんです。それなのに知っていることで
安心している面を持っていた自分の間違った認識に気づけた
とても素晴らしい一日だったと振り返っています。
そのセミナーの後は尊敬する歯科医師の先生に大人の、
ワールドに連れて行ってもらいました。変なワールドじゃない
ですよ。私のしらないようなほんとうに渋いバーです
15:00からオープンしてる神楽坂のバーです。
38歳にしてたぶん世間的には大人のカテゴリーに入ってる
であろう私が「大人の世界」と感じてしまうようなおしゃれなバー。
おそらく、その先生と出会ってなければ、お酒好きの私でさえ
もしかしたら一生出くわすこともなかったかもしれないバー。
白洲さんもそうですが、素敵な大人の男の背中を追いかけ
ながら、なんとか少しでもいい感じのオヤジになりたいと
強く思うことのできた最高の1日でした。