西新宿歯科クリニック 院長の武末です
思い返すと小学校4年生のとき、地元の九州では名門校の
ラ・サール中への受験を決意した。結果は残念ながら合格
することはできず、他の私立中へ行くことになった。
そのときに受験勉強していたときに、自分は全国レベルでどの
あたりにいるのかなど毎週のテストで評価されていた。
今からさかのぼること25年以上も前のはなし。
当時の全国トップクラスの人たちが第一志望校にしていたのが
ラ・サールや開成、灘 などだった。
九州を離れるつもりはなかったが、「開成」という学校の
レベルの高さはそのときから肌で感じていた。
大学で東京に出てきて、多くの名門私立の出身の友人知人に
知り合った。なかでもうちの大学の同級生を見てみるとその
出身校には開成出身の人が多かった。
「この人たち頭いいんだなあ、何で同じところに自分はいるの?」
と思ったこともあった。
とにかく開成出身ではない私も受験勉強を必死ておこなった余韻が
開成をなんとなく身近なものにしている。
そんな開成の高等部が全国高校野球選手権の東東京大会の4回戦で
野球の名門で今回も第2シードの修徳と互角に戦い、0-1で惜敗したらしい。
その習得は次の5回戦で葛飾野に15-2で5回コールド勝ち収めていることを
考えれば、いかに開成のピッチャーがすごかったかがわかるはずです。
私の出身高校には野球部がなかった。むしろあったとしても入部してはいない
だろうけど、自分の高校時代を考えながら今回の開成のがんばりには
自分の出身校のような思いと誇りを感じました。
文武両道
スポーツができる人間はあまり頭が良くない
勉強のできる人はスポーツが苦手
そんな時代はもう終わったんだなあと思いました。
基本的にスポーツも頭で行うものです。
頭のトレーニングは多岐に渡りその効果を発揮してくれるんでしょうね。
今回は涙をのんだ開成の野球部のみんなに心からお疲れ様といいたい。