西新宿歯科クリニック 院長の武末です
鹿児島県錦江町の宿利原繁夫副議長(62)、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで
錦江署に摘発され、副議長を辞任したらしい。
これだけならば、残念ではあるがよくある話。
しかし、その副議長さんは 「歯痛を治めるため焼酎を口に含んで吐き出、水ですすいだ後に運転した」
と説明しているという。
あまりにも苦しいというか見苦しい言い訳ではありませんか。
飲酒運転で捕まった際、よく耳にする言い訳として
「ウイスキーボンボンをたべたから・・・」 「今日は飲んでないけど、昨日の酒が残ってるのかな?」 「昼に缶ビール1本のんだけど・・・」
まあ、とっさに出てくる言い訳としてはこれらはある意味かわいいもんです。
しかし、歯の痛みを抑えるために焼酎を口に含んだなんてよくもまあ というのが大方の意見ではないでしょうか?
私は専門化ですから、断言します。
「絶対に焼酎にそのような効果はありません!!」
もしあるとすれば、冷たい水などをっ口二含み虫歯で痛い歯の部分に 当てると痛みが和らぐということは、実際多くの患者様がおっしゃいます。
私がもうひとつ残念に思ったことのひとつはその議長が副議長をかばって 「そのようなことは地元ではみんなやってる」 と言ってることです。
もうここまできたら恥じの上塗り以外の何者でもありませんよね。
飲酒運転は絶対にいけないことですし、許されざる行為です。 しかし、苦しい言い逃れでなんとか身を守ろうとするような行為は 傍から見てて、あまりにもみっともないのでやめてもらいたいです。
薩摩隼に人は薩摩隼人として男らしく罪を認める「潔さ」を求めます。
少なくとも私の鹿児島の友人はみんな薩摩隼人らしい男ばかりですが・・
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