私事ですが、地震時にずっと仕上げの編集していた番組が
放送されます。
命について問いかけるドキュメンタリー番組です。
生後10カ月で
拡張型心筋症と突然診断された“そうちゃん”という子がいました。
当時の法律だと、海外での心臓移植でしか生きる道はありませんでした。
しかし、移植手術を受けることはできず…。
ご両親は、いのちについて考え、苦悩し、葛藤を続けながら、
悲しみを乗り越えていきます。
そこで大きな励みとなったのは、
我が子を移植の道へと支えてくれた多くの人たち。
その人たちの支えがあって、今を強く生きられているといいます。
今年2月からは、自分たちの経験とともに
「いのち」の大切さを伝えたいと、学校をめぐり始めました。
「いのちの授業」です。
その活動と子どもたちに贈った「いのち」のメッセージを
番組では伝えています。
今回、未曾有の出来事で多くの方が亡くなり、多くの方が家を失くし、
なぜ、自分がこのような経験をしなければならないのだろう、
なぜ、我が子が、なぜ家族が…という思いが溢れて
一歩進みたくても進めない方が多くいるとも思います。
そのような気持ちを持つ人々と
そうちゃんのご両親は、ある意味同じような思いを経験しています。
だからこそ、今、少しでも支える側となれる皆さんに、
この番組を見ていただきたいと思います。
被災した人々に、今を強く生きて欲しいと願っています。
3月27日(日) 21時~21時30分
tvk(テレビ神奈川)
「いのちのつながり~そうちゃんが残してくれたもの」
そうちゃんのお母さんのブログ
http://ameblo.jp/sounami/entry-10840549690.html
そうちゃんのご両親は、これから多くの学校で
「いのちの授業」を行っていきたいと思われています。
もし、みなさんのお子さんが通う学校に
来ていただきたいと思われましたら、望月にご連絡ください。
学校側に交渉させていただきたいと思います。
一人でも多く、
そうちゃんの想い、ご両親の想いに触れ、
「いのちのつながり」を感じていただけたら嬉しいです。