武道館の前で沢山のスタッフがアリーナ席と2階席の入り口のアナウンスをしていた。
石畳からまるで神殿へ向かうような横幅の広い階段があり
その下では軽食の売店に人が群がっている。
グッズを買い終わって気付いたのは、時刻が18時半ってことと
通行人が倍近く増えているということ。
日が落ちて入り口の照明が足元を照らしていく。
こういう景色の変化がさらに気持ちを高揚させるんだ。
アリーナ席のチケットを係員に渡すとミシン目で千切られた。
そりゃそうだ。入場するんだもの。
でも今まで千切られた中で一番「あーマジか」と思った。
いちいち「いよいよか」と思ってしまう。
開場までの通路は結構無骨で体育館の裏側みたいだった。
「あそっか、武道館やもんね。」とここでやっと武道館を実感する。
アリーナ席の意味も、武道館が3階席まであることも事前に調べておいたおかげで
落ち着いて入場することができた。
まるで備えあれば憂いなしと言ってるみたいだ。
今日は勉強するぞという気持ちもカバンに入れてきたので、
会場の雰囲気に慣れたところで機材などを観察することにした。
まず初めに目に入ったのが野球中継とかでよく見るでかいビデオカメラだ。
先端からビームが出そうな見た目、四角い筒状のカバーの中に何が詰まっているのか…
それが地上と2階席の間くらいの高さにセッティングされていた。
メイヤー氏を完璧に捉える予定なのだろう。
そんなに動き回るタイプじゃないから難しくはなさそうやけど。
その周りにモニターディスプレイが囲いに3つ、別ブースに3つ
予想ではカメラ映像ブースと会場PAブース。
何となく分かるようで全然分からない機材ばかり…
もっと覗き込みたかったけどスーツのスタッフが大勢いて断念した。
天井からはミノムシのようなスピーカーが4方向にぶら下がっていて
どの位置に座ってもバランスよく音が聞けるようになっている。
ブログを書いている今でこそ冷静やけど、当時は真新しいものに興味津々だった。
そして開演、途中に休憩をはさむ2部構成で夢の世界が広がった。
いやもうホント素直に「この世にいる人なんだ」って感動で涙が止まらなかった。
アリーナ席はみんなスタンディングで体を揺らして楽しんでいた。
ものすごい広さの空間なのにちゃんと音が一つ一つキレイに聞こえる。
メイヤーミュージックだからの音セッティングはあれど、
ドラムの張りのある音が体の芯に響いて最高だった。
初日だからか日本だからかあまりトークやコール&レスポンス等は無かった。
(ライブのイメージがそういうものありきだと思っていた(笑))
逆にその分沢山曲演ってくれたしあっさりとした感じがセレブリティーだと思った(思い込み)。
普段耳で聞くだけの音楽を超えて、体で感じる音楽は最高ですね。
色々意識して目に焼き付けて帰ってきた分成長して自分の音楽に活かします!
最終的にまとまりのない文章になってしまいましたが(汗)
ジョンメイヤー日本公演レポートでした!
ではまた!
