高校生のときの喧嘩についてですが、最終的には、足の親指の爪が取れてしまっただけで、あとはそれほど被害はありませんでした。喧嘩のお相手が、喧嘩の時に消火器を持ち出してきたのですが、重くてこんなものは、リアル喧嘩での使用は不可と感じていると思った瞬間、私が腹に蹴り、顔にパンチをして、お相手がその重い消火器を廊下に落として、ピンク色の粉が私が居た、プレハブみたいな校舎の廊下中にぶちまけられて、2クラスだけ平屋で並んでいる校舎の廊下が、ピンク色の粉で爆弾でも投げ込まれたようになりました。

ピンク色の粉の中を、こいつらやったぜ、面白いことするなと言わんばかりに、飛び跳ねてる人もいました。

次の授業時間は、喧嘩の相手と私が掃除になりましたが、なんでこんなことになるんだと思ってました。

喧嘩が原因での消火器噴射は、なんとか隠して停学になるようなことはありませんでした。

 

喧嘩の開始は、相手が私の襟首をつかんだ瞬間に、私もアドレナリンがでて、相手の襟首をつかんだつもりが、襟首を一緒に胸の肉もつかんで、相手が苦痛に顔を歪めた瞬間に殴りかかってきて、取っ組み合いになって、それを見た、ほかの生徒が、え?何やってるの?これ喧嘩なの?みたいなわけのわからない状況から、最後のフィナーレで、消火器がぶちまけられた、ことで幕が上がります。

消火器事件と呼ばれるようになり、その後何度か友達にいじられた、覚えがあります。

ただ、ほかにたくさんいた不良からは、少し危ないやつの見られ方をされて、そのあと、高校1年目は、学校内では喧嘩を吹っ掛けられることなく、安全に過ごしました。

これが自己防衛になりました。

 

相手が、もっと喧嘩に精通していて、殺されていたら終わってましたし、運がよかったです。

襟首をつかみかえしておりますが、高校生で、制服を親にかってもらって、高価なものなのに、それをつかんで破損させるなんで、損害賠償ですね。俺も相手も服をつかむなんでやりたくなかったのですが、やられたので、やり返した。正当防衛的な。