こんばんは!
西尾で読書会。の宮子京(みやこ けい)です。
「Go To トラベル事業の新規停止」が発表されるなど、コロナ禍のもとでの社会情勢が新展開を迎えている今日この頃です。
さて今日は、日本では「良い夫婦の日」ということで、おめでたい日です。
語呂合わせ好きな私が今日の日付に注目した点には、数字の並び(語呂合わせ)に、こだわりがほんのり現れていました。
「20」という一つの数字の塊が重複し、且つ「1」と「2」もまるで夫婦のように仲良く並んでいる2020/11/22という日付。(The date of 2020/11/22, where one block of numbers "20" overlaps, and "1" and "2" are lined up like a married couple.)
今日は非常に美しい日付だと思います。(And,today has a very beautiful date.)
改めて、全国の皆様、「良い夫婦の日」おめでとうございます!!
そして、時差の関係で2020/11/22を迎えたばかりの皆様もおめでとうございます!!(Congratulations to everyone who has just reached 2020/11/22 due to the time difference! !!)
後にも先にもこの数字の並びの美しさを、私は生きているうちに二度と体験することが出来ません。(I'll never be able to experience the beauty of this sequence of numbers later or earlier in my lifetime.)
この美しさに対する感動を、永遠に地球上に残すために私は今パソコンに向かっています。(I'm now heading to my computer to leave the impression of this beauty on the earth forever.)
さて、今日ご紹介する一冊は、今日の美しい数字の並びから連想した一冊です。
サイモン・シン『フェルマーの最終定理』新潮文庫、2000年
人類を300年以上悩ませた最高難度の数学の難問に挑んだアンドリュー・ワイルズ氏の数学の世紀の難問との闘いを描いた一冊です。
そしてアンドリュー・ワイルズ氏とともに歩いた妻ナーダさんのお話の部分は、おめでたい今日にぴったりの温かな夫婦関係のお話でもあります。
私自身、30年以上生きてみて、ようやく「数学が文章の読解と記述に基づく」ということが分かりました。
文章の読解能力が低すぎた若かりし頃の自分では到底読めなかったであろう一冊に挑戦出来てとても幸せです。
言葉を尽くすとこの本の味わいと余韻が減ってしまいそうなので、今回の記事は短めにまとめました。
今日の一日の残すところをごゆっくりとお楽しみください。
本日も記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは、また次回!