こんばんは!!

 

西尾で読書会。の宮子京(みやこ けい)です!

 

いよいよ迎えた2020年!

 

全国の皆様、年末年始をいかがお過ごしでしたか?

 

(年末)年始は、家族と一緒に過ごす時間が増える貴重な時期です。

 

というわけで…!!

 

今年ご紹介する本の一冊目は、「家族」についての本に決定致しました!!

 

 

本の題名は、柏葉幸子『ミラクル・ファミリー』です。

 

 

 

「家族って、なんだろう?」

 

改めてじっくりと考えたときに、学問分野ごとに示す見解が異なりますが、

 

「家族は、一つの小さなプロジェクトチーム。」

 

 

という見解をこれまでに私は本で読みました。

 

どのような偉人伝や伝記を読んでみても、

 

ある一人の偉人が生まれ育った背景に注目すると、

 

必ず何らかの形で、

 

「家族」

 

についての話が出てきます。

 

一人の人間が、いきなり世に生まれてくるわけでは無いので、

 

当たり前と言えば当たり前の話なのですが、

 

私は、「家族」という人の集まりにとても興味を惹かれました。

 

その一つのきっかけは、何かというと…。

 

今更、隠してもしょうがないので、ここで告白します。

 

わが家は、昨年の半ばに、ほぼ父子家庭になりました。

 

「ほぼ」というのは、両親が別居中だからです。

 

物心ついたころから、両親の間に心のボタンの掛け違えが見受けられました。

 

一昨年、昨年あたりから急速に雲行きが怪しくなり…、というわけです。

 

父も母も私のルーツなので、どちらか一方だけが悪いというジャッジはしません。

 

幸いにも、私には支援者の方々の存在や、書き物という仕事が有るので、どうにか毎日を生き続けています。

 

そんな私が昨年末にふと思い出した話が、小学生の時の国語科の教科書に載っていたお話でした。

 

私は、小学生ながらに、

 

「このお話、とても好きだなぁ」

 

と思い、何度も教科書に載っている部分を読んでいた記憶があります。

 

繰り返し、繰り返し、ひたすらに。

 

昨年末にふと20年ぶりくらいに再び読んでみたくなりました。

 

うろ覚えなキーワードをもとに検索をして、ようやく収蔵されているこの本にたどり着きました。

 

それが、この柏葉幸子『ミラクル・ファミリー』という本なのです。

 

私は、この本に収録されている「父さんの宿敵」という話が、とくに好きです。

 

この話を、一言でまとめると、

 

「自分の両親のなれそめの話」です。

 

私も、小さいころには自分の両親のなれそめについて興味がありました。

 

「自分は、どのような家族のもとに生まれてきたのか?」

 

を考えるときに、最も手近に得られる情報の一つが、両親についての情報です。

 

家族歴を読み解くと、本当の自分の姿が見えてきます。

 

私にとっては、

 

生き続けられること = 人生を学ぶ権利の享受

 

なので、

 

うんと学んで、宇宙に存在する全ての墓場の中で一番の知恵者になろうと思います。

 

あとは、天国に遅刻するくらい長生きしようと目論んでいます、笑。

 

 

それでは、また次回!