日本全国の皆様、こんばんは!

 

西尾で読書会。の宮子京(みやこ けい)です。

 

今、私は書斎の窓ごしに遠くのほうから聞こえてくる様々な虫の鳴き声に耳を澄ましています。

 

さながら自然のBGMを浴びているかのようで、幸福感たっぷりです!

 

 

 

さて、今回の記事では、日本全国にいらっしゃる「本が好きな人を、もっと増やしたい!」とお考えの方々におススメな一冊をご紹介いたします!!

 

 

 

今回ご紹介する本の題名は、

 

印南敦史『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』大和書房、、2017年

 

です。著者の印南さんは、第一線で活躍されているプロの書評家で、ウェブ媒体で数多くの書評欄も担当なさっている方です。

 

今回、私がこの本を選んだ理由は、

 

「スマホユーザーは、潜在的な読者である」

 

という趣旨の読書観が、とても革新的に思えたからです。かくいう私自身、わざわざパソコンを立ち上げるまでもないような軽い調べ物はスマホでササっと済ましてしまうタイプのスマホユーザーです(もちろん、込み入った調べ物はもっぱら書籍に書かれている情報を収集することを心がけていますが。)とくに、最近の私は電子書籍にも挑戦しており、「現代の読書事情について」ということで、全国各地で読書会に参加しておられる皆様と、このお話を共有したいと思い記事にしました。

 

 

 

話は少し変わりますが、「本に手が伸びない訳」を考えていったときに、

 

・時間的な課題

・金銭的な課題、

・思考の面での話

 

など、様々な理由が考えられます。

 

そして、「本を読む」と聞くと、難解な本に対してがっぷり四つに組むようなイメージを伴うことも有ります。

 

詩集に、名言集に、小説に、自己啓発本に、技術書に、と本のジャンルは様々です。

 

難しい本はとことん難しいですが、読みやすい本も、同じくらいたくさんあります。

 

今回ご紹介した本を一通り読むと、そういった読書に関連した様々な誤解をひとつずつ丁寧に解きほぐしていくことが出来ます。

 

 

 

せっかく取り組むのであれば、他の趣味に同じく読書という趣味もとことん楽しみたいですよね。

 

この本には、世の中に数多ある趣味の中の一つとしての読書を、楽しみつくすコツが書かれています。

 

しかし、あくまでも「楽しさ」というのは、基本的には一個人の心の動き方に帰結してしまうので、万人すべてに有効な伝え方は存在しないと私は思います。

 

しかし、もしも迷った時には、

 

「その道のプロならどのように考え、どのようにして自分の専門分野の楽しさを伝えるだろうか?」

 

という視点が必要になると思います。

 

読書という趣味は、ご自身の心と向き合う貴重な時間を与えてくれます。

 

本を読むという趣味を通して、皆様がよりたくさんの読書仲間を増やしていくことが出来ることを願っています。

(もちろん私も、全力で頑張ります!)

 

 

 

それでは、また次回!