栃木市は老人が暮らす町とか、災害のない街と言われている。
確かに老人が多い。
災害はすごく少ない。
かつて、平成二十七年の線状降水帯の時と、令和元年の台風直撃の時には、
水害があった。
ほとんどが床下浸水で、床上浸水もあった。
現在は、水害で引っ越した隣の土地を購入して土地を増やしている。
政策ではない。
自主的に行うのである。そして、土地高さも盛り土して高く盛り上げる。
巴波川の水も、トンネルを掘って逃がす工事をしている。
防水池も作っている。急速にである。
何しろ栃木市は安全地帯で売っている。
東京からの移住も多い。
かつて自由民権を叫んで、県庁は宇都宮市に持っていかれた。
それでも、県南四市の一角を保っている。
小山市、栃木市、佐野市、足利市である。
以前のように栃木駅に快速電車が止まり、
東京都の別荘な街になりそうだったが、コロナと高齢で足踏みしている。
一時間で浅草にいける利点を生かさない手はない。