中山寺最終です。
現在では梵天は本堂内に既に置かれていて、
それを上がってきた各講の方々が塔頭に持ち帰るようになっていますが、以前は塔頭から持ち上がっていたそうです。
西国三十三所の観音さまが集まられるという
中山寺の星下り大会式🌟
身も蓋もない言い方をすれば、
見える力の廃れた現代においては
ペルセウス座流星群の時期に当たるだけのことかと。
けれど
見えない世界ではきっと文字通り、
観音さまが一堂に会してらっしゃったのではないでしょうか
だからこその四万六千日功徳日✨
ご存知の方も多いですが
四万六千日功徳日(しまんろくせんにちくどくび)」とはこの一日で一生分の参拝の功徳を得られるとされています。
数字の由来は所説ありますが、一説には、一升(いっしょう)の米粒の数が四万六千粒あり、「一升」と「一生」を掛け、四万六千日の参拝を一生分の参拝とする言い伝えがあります。
戻ってきた京都、心なしか涼しく感じました。
・御朱印
・御詠歌護符
納経所のそばで軸を巻いていると、
同じような西国先達の高齢女性に話しかけられ、
西国三十三所のお寺について盛り上がりました
そして
数年前の地震の際、ご自宅のお仏壇の仏像が飛び出して、お座布団の上に座っていらした話をお聞きしました
一歩間違っていたら香炉が飛んで灰が飛び散っていた状況だったようで、神仏に大変感謝してらっしゃいました。
この大阪北部地震は6月18日。自分の誕生日でした。
私鉄も止まって道も渋滞したからとてもよく覚えています。
18日がご縁日の観音さまの境内でこのお話しを聞いたのにも何か意味があったのかしら⁈
・八角型納経札
観音さまの大慈大悲が
あなたにも
届きますように✨