電車を降りて、新熊野神社に行くために歩いているとある神社です。


いつもは閑散としいるのですが、

団体さんが続々と入って行かれるので

寄り道しました。


本殿も行列していますので、脇からご挨拶して

お目当てのこちらを外から拝見しました。


拝殿の


龍🐉


江戸時代後期の彫物師である九山新太郎が製作した全長8mに及ぶ龍の木彫り像。

彫物師の九山家は当主が代々九山新之丞を名乗り、その一派は祇園祭の大船鉾の龍頭も手がけたとされています。

禁門の変で焼失した大船鉾を2016年に再現した際には、現・九山新之丞が船首の龍頭のモデルとして瀧尾神社の龍を参考に用いました。


大船鉾の龍頭のブログです⏬


この龍の木彫り像はあまりにも精密に作られていたために、現地住民の間で「夜になると龍が動き出して水を飲みに行く」という噂が立ったため、神社によって逃げ出さないように金網が敷かれていたことがあるそうです。

現在、金網は撤去されています。