壺阪寺の続きです。
子島荒神御開帳法要の時間になりましたので、
本堂へ。
ガネーシャ🐘いっぱい
真言宗の声明から始まりました。
観音経の途中、御住職が前に出された台に安置された小さなお厨子の扉を開かれました。
子島荒神は子嶋寺の僧・真興が感得した姿とされています。
俗形(ぞくぎょう)でした
一面👨四臂💪で
五鈷杵・五鈷鈴・輪宝・宝珠をお持ちでした。
仏画としてはありますが、
お像として残っているのは他にはないのではないか⁈と仰っていました。
御開帳のあとは大涅槃像前の大とんどへ。
亡くなられた方やお世話になったけれどご縁が途絶えた方(例えば小中学校でお世話になった先生とか)に、
お手紙を書くと
このようにお焚き上げしてくださるのです。
感謝の風の手紙は全国から何百通と届くそうです。
はるか彼方を眺めると
大宝三年(703)に元興寺の僧弁基上人がこの山で修行していたところ、愛用の水晶の壺を坂の上の庵におさめ、感得した観音様のお姿を模刻してまつったのが始まりといわれる
縁起を思い出します。
離れた場所から見学していましたが、
暖を取れました^^
終わったあとは五巡目ですから、ご挨拶に
大観音さまのところへ。
空が開けているから
一直線に長い長い飛行機雲がどこまでも伸びていました。
続きます。