昨日の〝最澄さんと天台宗のすべて展〟
(正しくは最澄さんに〝さん〟はついていません)
全部紹介したいくらい楽しかった。
話せる人がいないので💦
ブログに(笑)
是害房(ぜがいぼう)の絵巻があったのも言いたい
書いておきたい❣️(笑)
の
是害坊絵巻です。
南北朝時代の作とされます。
ご存知の方も多いかと
思いますが、一応ザックリと。
唐の天狗の首領・是害坊が中国で慢心する高僧を天狗道に落としたので、日本の仏法の広まりを邪魔しようと高僧を妨害するも失敗する話を描いています。
是害坊は愛宕山の天狗・日羅妨(太郎妨)の案内で比叡山へ上がり、余慶律師(よけいりっし)、飯室権僧正(いいむろごんのそうじょう)、慈恵大師(良源さん)と法力を競ったが、敗走して、日本の天狗たちに介抱され、賀茂河原で湯治後、送別の歌会を開催してもらい帰国するのです。
護法童子たちの活躍があるのも面白いし、
湯治に熊野や箱根や有馬やらはダメだったみたいで
〝十二神将怒り〟とか書いてあるのにも苦笑。
仕方ないから
加茂河に湯屋を用意したみたいなんですね。
『宇治大納言物語』に取材した内容で、『今昔物語集』や『真言伝』に同系統と考えられる説話が確認できるそうです。
お能にもなっているので見たいなぁと思いました。
紺紙金銀交書法華経
じっくり見たかったし(↑クリアファイルです)
料紙に書かれた法華経は煌びやかで雅な感じがしました。
展示替えが楽しみです\(//∇//)\(行く気満々w)