如意輪寺の続きです。
後醍醐天皇の御陵へ向かいます。
望郷の思いを胸にしたまま崩御なさった後醍醐天皇。
天皇としては異例の北(京のある方)を向いて作られています。
吉野に行ってみたいと思いつつ、足を踏み入れたのは今回が初めてでした。(全然詳しくないのですが、やっぱりなんというか、京都に住む者として、歴史的経緯を考えると行き難い…そう思っていたせいか、自己紹介してお話ししても…空気が冷やっとしただけでした…(^◇^;)
京都に帰れず亡くなられた方のお墓と言われる場所にいくつか足を運びましたが、一番冷やっとしました。
きっと季節のせいでしょう
さて、次のお寺も同じ吉野ではありますが、
山を2つか3つ越えていかねばならないらしく
急いで降ります。
美しく仕立てられた菊
後醍醐天皇腰掛けの石
と
楠正行公お手植えの木斛(モッコク)
如意輪観音さまの御開帳は11月16日から18日まででした。
いつか拝観出来るかなぁ…したいなぁと思いながら
帰りの坂道を上がって行きました。
続きます。