観音寺だけど
その前に寄った
神足神社の続きです。
狛犬さんがマスクしています…
『延喜式』に載っている式内社です。
そして浄土宗
大悲山
観音寺。
・京都府長岡京市東神足2丁目12-4
独特なスタイルの電灯のついた門。
10番の楊谷寺や番外の乗願寺(いずれも同じ長岡京市内)にもあるタイプ。
民家のような雰囲気で
どうしよう⁈どこでお勤め上げるのか?と焦りました。
手前には荒れた祠があるし…
すると女性の声で返答があり、
戸を開けて、中に上げてくださったのです!
宝暦年間に再建。
霊場本尊の
十一面観世音菩薩坐像は南北朝時代の作で、
京都府の重要文化財に指定されています。
像内胸部の墨書に銘が残っていたそうです。
後醍醐天皇の菩提を弔う為、
息子である村上天皇が
僧・舜悟に命じて
仏師・法眼秀辨に作られたもので
もとは
文和4年(1355)に
滋賀県・常光寺の観音像として
奉安されていたものです。
外回りや建物の雰囲気とは違って
とても美しい観音様でした❣️
あなたにも
観音様の大慈大悲が
届きますように✨