一宮寺の続きです。


戦国時代に長宗我部氏の戦火で堂宇を焼失したが、再興。

平安時代に讃岐の一宮に定められた
田村神社が寺の東側にありますが、
延宝7年(1679)、田村神社と分けられ、今に至っています。


本堂は元禄14年(1701)に再建。
安置されている聖観音菩薩は秘仏です。

護摩堂


厄除け大師さま

岸信介揮毫だそうです。


納経所をのぞくと、地獄の釜の音が聞こえるというあの石の祠の記念印がありました。
説明を読むと、布地の物に押して頂けるようです。
が、ふさわしいものは何も持っていなくて、
「書き置きみたいな形でいただけませんか?」とお尋ねしたら
「それは出来ません。布地に押すか、あとは御朱印になります」と言われてしまいました…

しかし、今回のツアーの添乗員さんは
各お寺での出発時刻(バスに戻る時刻)を決めないタイプの人で、
皆が戻り揃い次第出発…な感じで、
この時、既に周りに人はおらず、
御朱印を書いていただくほどの時間はないと判断。
諦めて立ち去ろうとした時、
先ほどのやり取りを聞いていたらしい
別の方が来られて
「和紙に押してお渡しできますよ♪」と言って
渡してくださったのでした爆笑
それがこちら



ありがたや〜爆笑


一宮寺では同じく大阪から出発した同じツアーの一号車の方々と、名古屋からの御詠歌グループの方々と一緒になり、
何ヶ月ぶりかに、境内でそれぞれのお勤めの読経が重なるあの感覚に包まれました。

音が重なって層になって、地面に、建物に落ちて吸い込まれていっている。

お経を、ご真言を、願いを聞くのを仏さまは待っていてくださった様に思えたのでした。(聞き入れて叶うとかそう言う意味とは別でねウインク)




御朱印



大師号1100年記念御朱印











御朱印