洛陽三十三所観音霊場
第三十番札所は
椿寺地蔵院です。



〈神亀三年(726)行基菩薩が、聖武天皇の勅願により、一宇を創建したのが始まりである。
豊臣秀吉が北野大茶会の縁により献木した
〝五色八重散り椿〟があったところから一般に
〝椿寺〟と呼ばれている。
一木作りの十一面観音立像(御丈五尺三寸、平安時代前期、慈覚大師作と伝えられる)が観音堂に奉祀してある。〉


一条通りと西大路の交差点を少し東に入ったところにあります。
イズミヤの南東(笑)



強欲で乱暴な農民が地蔵尊の化現の僧を傷つけたことで心を入れ替えた逸話の残る〝鍬形地蔵〟があります。

そのお堂には誰でもひけてるおみくじがあります。
6番でしたが、内容は悪くないニヤリ


観音堂
脇士は雨宝童子と春日龍神。




こちらが五色八重散椿。
加藤清正が豊臣秀吉に献上した椿を、北野大茶会のときにその一荘とした縁から、秀吉が当院に献木したもので、
白・赤,ピンク・絞りなどに咲き分けます。
そして花びらが一片一片散るのが特徴です。





あなたにも
観音さまの大慈大悲が
届きますように✨