今日観た映画
『8年越しの花嫁』

蟹座の満月が近いからか
家族について考える機会となった。

家族故の苦しみ悲しみ喜び愛しさ

家族でないが為のもどかしさや哀しさ健気さ…

どの立場かで思い入れも違ってくる。

他人を差別的に見る意味での〝色眼鏡〟は嫌いだけれど

それがその人の全てを賭けて
掛けているメガネなら
自分のメガネを持った人は強いのだとも思った。

どんなに注意しても自分のメガネでしか見ることは出来ない。

何もないと見えなくて怖い。

中には裸眼で視界良好な良く出来た人達もいるだろうけれど…

ひとつのメガネをかけ続ける

たくさんのメガネを持つ

目そのものを鍛える

人のメガネを借りる

その逆も。

いろんな選択肢がある。

どれが正しいとかじゃなくて
正しさにこだわらず

良くなるために出来ることを精一杯やっている人なら

全てをその人らしさだと見ていたい。

そしてどうしても受け入れ難いものは

距離を置いておこうと思う。

矛盾するかもしれないけれど

ついて行けないことは
見えないことにしたりもしよう(笑)

私はマリア様でも観音さまでもないから。

2017年が終わる。

2018年

どんな視界が開けるのか楽しみだ。

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