中学から高校生の頃、おたべ人形イメージの〝可愛いおばあちゃん〟像に新たに加わったキャラクターがあります。

それはNHKで放映されていたアニメ
『スプーンおばさん』
でした。

オープニングの歌詞に真理を見た気がしました。

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♪いつも涙で生きてるほど
弱くもないし強くもないの〜♪

なるほど、ずっと泣いている人はある意味強いのか…と目から鱗でした。



スプーンおばさんは突然姿が小さくなるのですが、なぜかスプーンのサイズは変化しないままなのです。
だから小さくなったおばさんはよっこいしょとスプーンを背負うことに。

スプーンは夢や思いの象徴?
自分自身とアンバランスだと大変?

でも、ずっとずっと持っている。
持ち続けると御することが可能になる⁈

禍福は糾える縄の如しなんだなぁ、等
捉え方考え方を探るテーマ曲となりました。

以来、スプーンおばさんはずっと私の心に住んでいます。