3日に1回はサロンメンバーと呑み会をしています。
昨日も、一昨日も、サロンメンバーとの呑み会でした。
交流会などを頻繁に開催していると、いろんな人に出会います。
興味深いのは30人に一人ぐらいの割合で現れる「ワザワザ言う人」です。
| 「ワザワザ言う人」の気持ち
「ワザワザ言う人」というのは、コチラから質問してもいないのに、
「私、テレビ、観ないんですぅ~」
「私、西野さんには興味がないんですぅ~」
「私、西野さんではなくて、西野さんのスタッフの○○さんに興味があるんですぅ~」
というようなことをワザワザ言ってくる人のことです。
中には「私、西野さんのアンチなんですぅ~」というようなことを言ってくる方もいらっしゃいます。
ぶっちゃけ、
こちらからすると、知らない人から「興味がないんですぅ~」と言われても、「あっそ。さよなら」という感情しか湧かないのでテキトーにあしらうのですが、
どういうわけか、そこから「いかに自分がキングコング西野に興味が無いか」という不思議なプレゼンが始まります。
矛盾中の矛盾です。
その人が僕に興味がない150万倍ぐらい、僕はその人に興味がないので、この不思議なプレゼンタイムは、もう本当に面倒くさいのですが、
退屈なプレゼンを聞いている(聞き流している)うちに、一つの疑問が沸いてきます。
「この人は、なぜ、こんなことをしているんだろう?」
結論としては、「他の人とは切り口が違う自分」をアピールして、自分のポジションを獲得しようとしているのだと思います。
切り口の違いで作品を生み出せる能力があれば良かったのですが、そういう能力が無いものだから、何かを否定することでしか自分のポジションを獲得する術がなく、「わざわざ言う人」になっちゃうわけです。
「俺はここにいるぞ!気づいてくれ!」ですね。
これが癖になると、次の『否定先(寄生先)』を探し続けるだけの人生になってしまって、なかなか厳しいので、そういう活動をしているサロンメンバーには「そのポジション獲りは、必ず詰んじゃうから、『自分のポジションを獲ること』をゴールとした正しいアプローチを探った方がいいよ」と話しています。
これがネット上のやりとりだと、いがみ合う結果になるのですが、膝を付き合わせて話すと、「やっぱ、そうですよね」となるので、やっぱり対面のコミュニケーションは楽しいです。
5月25日に北海道の帯広で30名限定の呑み会を開催することが決まりました。
興味がある方は是非→コチラから
【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルの記事を毎朝投稿しています。
興味がある方はコチラ↓
Instagramで楽しみたい方はコチラ↓