正月に友人宅でイノシシになる可愛い西野氏


「オンラインサロン」という言葉を耳にする機会が増えてきましたが、現状、ほとんどのオンラインサロンが上手くいっていません。

ここで言う「上手くいっていない」の定義は、『一旦、会員数が増えたけど、ピークを迎えて、あとは右肩下がり』という状態を指しています。

↑こんな感じ

一応、僕もオンラインサロン(『西野亮廣エンタメ研究所』会員数1万9000人)をやっているので、この辺の動きは気にしておりまして、「上手くいっているオンラインサロン」と「上手くいっていないオンラインサロン」の違いは、たぶんココじゃねぇかなぁというポイントが見えてきたので、共有しておきます。

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「技術」を売るな
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「サロンメンバーが増えない」というのは、どういう状態かというと、「新しく入ってくる人よりも、辞めていく人の方が多い」ということです。

つまるところ、サロンメンバーを増やすには、サロンを退会する人を減らす必要があります。

となってくると、オーナーが自分の技術(情報)を販売するサロンは理論上盛り上がりません。
サロンメンバーが技術を習得した瞬間に退会する理由が発生するからです。
「習字教室」に一生通う人がいないのと、同じ理屈です。

では、サロンオーナーが販売しなければいけないものは、一体何なのでしょうか?

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「物語」を売れ
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結論として、サロンオーナーが販売しなければいけないものは、オーナーの「物語」です。

皆さんの知っているところで言うと、これですね↓

オーナーがどこに向かっていて、現在、どんな困難を迎えていて、その困難をどう乗り越えていくのか?という「物語」がないことには、引き続き応援する理由が生まれません。

当然、その「物語」は面白くないといけないので、時々、負けることも必要です。

ワザと負けた「負け」は、「負け」としてカウントされないので、厳密にいうと、「何度かに一度は高確率で負けるかもしれない戦いに挑む」ですね。
皆、「負け」が怖いので、ほとんどの人がそこには踏み込めませんが、結果は数字が物語っていて、『西野亮廣エンタメ研究所』でいうと、たまに負けたときはサロンメンバーが増えています。

つまるところ、サロンオーナーは優秀なストーリーテラーでないと務まりません。
いかにして、自分を主人公にした面白い物語を書けるか?という勝負です。

物語の書き方については、連日『西野亮廣エンタメ研究所』で議論しておりますので、そっちを覗いてください。
特に、1月1日~3日にアップした記事は参考になると思います。

以上、『西野亮廣エンタメ研究所』のステマでした。


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