個人的にはとても大切なことだと思っているので何度でも言いますが、「一回こっきりの支援はボランティアで構わないが、永続的な支援はボランティアでやらない方がいい」というのが僕の考えです。

善意の気持ちだけでは続けることができない《金銭面での体力的限界》が来るからです。
大切なのは支援する側の報酬をデザイン…つまり仕事にすることだと思います。
ここをデザインしない限り、ほとんどの場合、一過性の(ファッション的な)支援で終わってしまいます。

レターポットを開発する時に、スタッフやオンラインサロンメンバーに、「レターポットの広告費は、どこかにCMを出すのではなく、被災地や、困っている人達の支援に回そう」と話しました。

レターポットの売り上げで具体的に人を助けた方が、お金を払ってウェブ広告を出すよりも、よっぽど広告効果があるだろうという考えです。

なので、今回のような(成人式のプレゼント)活動に対して、「売名だろ!」というツッコミは、まさにその通りですし、そもそも売名であることを表明していますし、その方が今後も支援を続けていくことができて、救える人が具体的に増えるので、御理解いただけると嬉しいです。

支援される側と支援する側の両方にメリットがある形を常に探していきたいと思います。




【新成人の皆様への応援レター】
※今はもう締め切っております。