西日本から応援する東日本大震災復興支援ネットのブログ
Amebaでブログを始めよう!

9月21日から25日まで、石巻市の震災復興支援団体の現地活動に行ってまいりました。


うち2日間は、ふるさと財団からのアドバイザー事業です。


今回は、台風が大接近しておりましたので、石巻まで移動できるかな??と心配でしたが、20日の午前中に山口県を出発し、なんとかセーフでした。


現地では、スタッフに内定している2名も集まり、NPO法人化や、石巻市との協働事業について議論しました。


石巻市の職員の方が、台風のため、災害対策本部の方に出ないといけないということで、予定していたミーティングはNGとなりましたが、なんとか滞在期間中にリスケして情報交換会を開催する事ができ、よかったです。今回も有意義な滞在となりました。


しかし、今回は石巻はとっても寒かったです。

用意していた服がほとんど着られず、何枚も重ね着しましたが、洗濯も必要ですし、足りないので現地で購入しました。


いま、山口に戻ってみると、本当に気候の違いを感じます。


これからますます寒くなっていくのでしょう。

現地のみなさま、本当にお身体にお気をつけて・・・。

今後も、負けずに、がんばってまいりましょう。

8月7日から8月12日まで第2回目の石巻入りをして参りました。


今回は、ふるさと財団のアドバイザーとしての現地入りです。


7月の現地入りで、当初は、約1ヵ月の現地サポートを依頼されていましたが、継続的な支援が必要ということになりました。


なんとか、経済的支援をしてくださるところがないか探しておりましたところ、ふるさと財団が実施している「平成23年度新技術・地域資源開発人材活用支援事業」に該当するのでは、ということでご相談したところ、申請してみてくださいということでした。

http://www.furusato-zaidan.or.jp/navi_04/ad_seidogaiyou.html


申請を、石巻市内の復興支援団体さんから、石巻市、宮城県を通して行ったところ、審査の結果、採択していただけることとなりました。


今年度は、2月まで今回の8月の支援も含めて、アドバイザーとして、4回現地支援に出向くことができるようになりました。


今回の訪問をきっかけに、組織強化のためのスタッフも、ボランティアの方や当団体の人脈等から2名スカウトしまして、石巻市に移住して、専従スタッフとして活動してくれることになりそうです。


立ち上げ支援だけでなく、行政と協働しての新サービスの創出という大変なミッションもいただきましたが、これまでの経験を活かしてがんばりたいと思います。


西日本から応援する東日本大震災復興支援ネットのブログ-仙台七夕

7月6日から24日まで、石巻市内の復興支援団体さんに、支援活動に行ってまいりました。


この団体さんは、代表の方が自ら被災しながら、避難先の避難所内で、3月22日に立ち上げたNPO団体です。


子どもの心のケアを目的に活動をされています。


ボランティアの受け入れや、関係団体との連携、オピニオンリーダー的活動など、立ち上げ後、急激に団体が大きくなっているため、団体をしっかりと運営していくための組織強化が急務となっており、NPO法人の立ち上げや、起業家・起業化支援等の経験豊富なコーディネーターを有する当団体に、立上げ支援の依頼がありました。


西日本からは、現場の様子はTV報道等を通じてしかわかりません。

現場に入って、その様子に愕然としました。


あるラインを区切りに、本当に別世界になっていました。

仮設住宅に被災者の方たちが住まわれていますが、仮設住宅が建設されている周辺は、すでに社会的機能が正常に戻っている地域です。


この正常化した地域のはざまで、避難生活を余儀なくされる事を思うと、本当に、忘れられないように、見落としがない様に、しっかりと周囲がサポートしていかねば、取り残されていくであろう怖さを、感じました。


訪問した復興支援団体さんとは、設立当初からご縁があり、支援しておりますので、今後もできる限りサポートしていきたいと思います。



西日本から応援する東日本大震災復興支援ネットのブログ-仮設住宅