忘却緑でもあり自分を戒めるものでもあり!
今仕事で全部署総出で検品をしなくちゃいけない案件がありそこでラジオがついているのですが、聞く方にもセンスがあるないってあるんやなぁということがありました。
ふと大黒摩季の歌がかかったときに「なんかこの曲大黒摩季っぽくないね」と一人が言ったので、最近ロック系ミュージシャンがバックバンドだからかなぁとか、別に掘り下げて聞くほど好きなわけでもなかったのもあったので曲自体も知らなかった為、その場でちょっとしっかり目に聞いてみた。
でも特に違和感は感じず。。。
その子曰く「歌は大黒摩季だけど大黒摩季の曲ってもっと病んでるっぽくない?」と言われてそれでも「そう?」と思い気になったので調べてみたらカバーだったという。
その子も特に大黒摩季が好きでもないらしい。
特に音楽してるわけでもなく、聞くのは好きだけど格別ライブ行ったりしないただ音楽を日常のものとしてる子なのだけどなんか聞く耳や感性が自分よりはるかにいいなぁと思った。
自分が好きなアーティストについてライブ行ったりテレビは欠かさず見たり、記事は片っ端から読み漁ってるのでこれはあーだこーだわかっているのって感性でもなんでもなく机上の空論なのかなぁとさえ思った。
本当に感性が良くて、むしろ教えてもらってさえいる気がする笑
うちの会社結構音楽好きな人がいてギター担いで歩いてると「かっこええなぁ」と言ってくれたりするのですが「俺・私は聞いてるのが好きやねん」という人が多くて「聞くの好きやのになんでやってみようと思わんかったん?」って聞くとや「いや、聞くのが好きやからやるのとは違う」とな。
この感覚って本当に私には全然わからない・・・
ただ言えることは自分より感性が良いことは確か、音楽に素直であり、その分評価もすごくフラット。
「バンドマンに評価されるために音楽してるんじゃない」という人もいるけど、バンドマンじゃない人の方が耳いいし感性も高いと私は思うよ。笑
身内バンドマンにすら評価してもらえない人がよそでいいと思ってもらえるわけなかろう。
まぁその話は置いといて。
自分はいろいろ勉強したし・・・とかレッスン受けたたし。。。とかプロ目指してたし・・・とかそんなこと本当にどうでもいいことな気がしてきた。
でもあんなに素直に音楽を聴くことはできないと思う。
理論より何よりインプットの感性を磨くのが大事なのかもしれない。
