結局この日、一度もチョコを食べてません。
こっからギリシャ2日目。
コモティニという街から、カヴァラという港町を目指して走ります。
また朝から雨だ。。。
ちょっと止むのを待って昼過ぎに出発。
ギリシャに来てから、トルコであれ程みたガソリンスタンドがかなり減りました。。
そのせいもあって、食糧補給する場所が意外と少ない。
休憩は基本的にバス停。バス止まってるの見たことないけど。
そういえば道端によーーく、こんなミニチュア教会(というか祠)を見かける機会が増えました。
最低でも1キロに1コ以上あります。
中をみると、花や人の写真が飾ってあり、なんだか神妙な雰囲気。
なんだろ~?お墓みたいなものかなぁ。と気になっていました。
後日、沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んでいると、沢木さんもこのことについて書いていました。
以下引用。
【街道沿いに、ポツンポツンと小さな祠のようなものが立っている。五.六十センチ四方のものから、大きくてもせいぜい一メートル四方ぐらいまでの、家の形をした祠だ。通りすぎるたびに覗くと、内部にはイエスやマリアの写真や絵が貼られており、ローソクに灯りがともされているものもある。
あれは何なのだろう。私は隣に坐っていたギリシャ人の中年男性に訊ねてみることにした。
通りすぎる拍子に指をさし、あれは何なのか、という表情をする。
最初は私が何をしているのかわからなかったようだったが、三度目に理解してくれた。
「エクリサーキ」
「エクリサーキ?」
私が鸚鵡返しに訊ねると、その中年男性は両手をパーンとはじいてみせた。どうやら交通事故で犠牲になった人を祭ってあるものらしい。日本で言えば犠牲者を祭る祠のようなものなのだろう。」】
えっーと。。
それを知ったあとで祠の数をみると、
ギリシャ交通事故多くないか!?
こんだけその祠が、道端にあったら、自転車乗るのが、相当怖くなってきました。
ただでさえ雨で条件よくないのに。
そこらじゅうにある祠を尻目に、本日も無事にカヴァラへ辿りつきましたとさ。
ご立派な城壁。
もはやきょうも30ユーロの宿。。
確かに部屋は無駄にいい感じ。
大丈夫か自分!
久しぶりに手動ドアのエレベーターをみた。
2月14日
コモティニ→カヴァラ
105キロ
こっからギリシャ2日目。
コモティニという街から、カヴァラという港町を目指して走ります。
また朝から雨だ。。。
ちょっと止むのを待って昼過ぎに出発。
ギリシャに来てから、トルコであれ程みたガソリンスタンドがかなり減りました。。
そのせいもあって、食糧補給する場所が意外と少ない。
休憩は基本的にバス停。バス止まってるの見たことないけど。
そういえば道端によーーく、こんなミニチュア教会(というか祠)を見かける機会が増えました。
最低でも1キロに1コ以上あります。
中をみると、花や人の写真が飾ってあり、なんだか神妙な雰囲気。
なんだろ~?お墓みたいなものかなぁ。と気になっていました。
後日、沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んでいると、沢木さんもこのことについて書いていました。
以下引用。
【街道沿いに、ポツンポツンと小さな祠のようなものが立っている。五.六十センチ四方のものから、大きくてもせいぜい一メートル四方ぐらいまでの、家の形をした祠だ。通りすぎるたびに覗くと、内部にはイエスやマリアの写真や絵が貼られており、ローソクに灯りがともされているものもある。
あれは何なのだろう。私は隣に坐っていたギリシャ人の中年男性に訊ねてみることにした。
通りすぎる拍子に指をさし、あれは何なのか、という表情をする。
最初は私が何をしているのかわからなかったようだったが、三度目に理解してくれた。
「エクリサーキ」
「エクリサーキ?」
私が鸚鵡返しに訊ねると、その中年男性は両手をパーンとはじいてみせた。どうやら交通事故で犠牲になった人を祭ってあるものらしい。日本で言えば犠牲者を祭る祠のようなものなのだろう。」】
えっーと。。
それを知ったあとで祠の数をみると、
ギリシャ交通事故多くないか!?
こんだけその祠が、道端にあったら、自転車乗るのが、相当怖くなってきました。
ただでさえ雨で条件よくないのに。
そこらじゅうにある祠を尻目に、本日も無事にカヴァラへ辿りつきましたとさ。
ご立派な城壁。
もはやきょうも30ユーロの宿。。
確かに部屋は無駄にいい感じ。
大丈夫か自分!
久しぶりに手動ドアのエレベーターをみた。
2月14日
コモティニ→カヴァラ
105キロ