我が子といっても過言ではない・・当社の女性諸君のお誘いでお肉料理をいただきました~~
運ばれてくるお肉がなぜかパフェの容器に入っており、さらにジジイには意味不明な花火が立てられている・・・。
女子たちはこれに大興奮して、またまた意味不明な歌を歌いながら楽しそうに笑っていました。
まぁー口に運ぶ際には、ちゃんと感謝しておりましたので、とても良い子たちだな~~っと、ついつい甘やかして、ご馳走しちゃいました。
さてこのお食事・・・なんと2時間・・・よくしゃべるわ・・・食べるわ・・・元気いっぱい!!
次はカラオケに行く~~~っと、招き猫だってかな?一目散に消えていきました。
いやはや・・・やっと開放されたのですが、ここでふと思いついた!!
「そういえば日本人ってカラオケ好きだが、そもそも「歌」の意(こころ)って知っているのだろうか?」
横浜に暮らす○希ちゃんへ 私の大好物!ねんりん亭のお菓子わざわざ送ってくださいましてありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます横浜にて開催されます新薬研究論文発表にて素晴らしい成果が出ますよう
遠い山中からお祈り申し上げております
実は、みなさんが癒しを感じております数多くの「歌」って、元々は神職さんが神様に奏上する「祝詞(のりと)」なのです
本ブログでは常よりお話しておりますが、日本人が日本の国柄を知るためには、どうしても神社の存在なしでは不可能だと思うのですが、戦後、とにかくなんでもかんでもそれまでの伝統に変なレッテル貼りがなされて、へんてこりんな宗教なんかと(法律上)横並びにされてしまった(誰に、なんのためにそうされちゃったのかの真相は分かりませんが・・)ことにより、本来の「言の葉」は教育されておりません、しかしながら、骨抜きのそれを「国語」として教えているのが現況なのです
ついつい愚痴言っちゃった~~ごめんなさいね。
さて、歌の語源とは、本来「訴(うた)」!
大自然が織り成す四季それぞれの気象現象を神さまのお陰(目には見えないからお陰と言うのですね!)と、感謝と畏怖を感じた皆さんの遠いご先祖さま方は、お祭りという行事において大自然に語りかけて、素直な感情を伝えたのです
「大自然の大いなる恵みよって生かされているわたしたち!お陰様でお互い力を併せてその恵みを上手に利用しながら、生産品を加工し、生活を営んでおりますしかし、大自然は時として恐ろしい災害をもたらします。逆らうことも太刀打ちすることも出来ません・・・。だからせめてものお願いとして、災いは少しでも減少するよう恐れ多いことですが、ここに謹んでお願いもうしあげます」・・・・って感じ
所謂「祝詞」と言われるこの言の葉は、「神様に心から訴える言葉」であり、それを下の立場から上の存在に奏上することから、「(神様に)訴え(申し)上げる」と言い、これが「訴え上げる」・・・そして「歌い上げる」という言葉へと変容したのです
カラオケ文化がなぜ日本で誕生したのかと考察した場合、そこには先人の切実な想いから始まったということを少しばかりでも覚えていただき、ストレス発散はもちろん良いのですが、そんな日常が今のままで本当に当たり前のように続いていくのかな?っと自然の災いのみならず、わたしたち自身が将来への不安を作り出してしまっていることもひょっとしたらあるのかもしれないなっと考えていただくきっかけになれば幸いに存じます!