「歩くのは最大のリハビリ」とばかり、リハビリ病院を退院して通院型のクリニックに移行して以来、タイミングと行けそうな興味のある場所を見つけると、そこへ出かける。目的地探しの参考は「YouTube」だ。最近の「個人的ブーム」は、「バブル遺産」の開発が途中で止まってしまった街や施設だ。一番テンションが勝手に上がったのは、「西宮名塩」の「斜行エレベーター」だ。


山の斜面に作られたニュータウンに、当時日本で最長だった、らしい「斜行エレベーター」で上って行く。秘密基地感がなんとも言えないし、当初華々しかったのが途中で開発が止まってしまった感じが、中途障害で片麻痺となってしまった自分ともなんだか重なる。あと先日は「六甲ライナー」に乗って「六甲アイランド」にも行ってみた。



新大阪駅からJRで住吉駅まで行ってそこから「六甲ライナー」(当時の「新」交通システムだ)に乗って海の向こうの人工島へ。少し散策してみた。



人工島へ新交通システムで、というと、先日行った大阪南港の「咲洲(さきしま)」もそうだ。


途中まで開発した人工島に2025年、万博がやって来る。途中で使えなくなった自分の身体にも再度活躍するチャンスが来るかもしれない。

諦めずにリハビリに取り組むばかりだ。