金銀銅、三つのメダル。

金は誰にも負けず勝ち続けてつかむ。

銅は、最後3位決定戦に勝ってつかむ。

だが銀は金に手が届きかけていたのに敗れた結果、手にする。最後に勝って手にする銅と負けて手にする銀、順位で言うと金→銀→銅だが、銅には次の銀という目標が見える。選手には銀が一番悔しいのではないだろうか。「中途障害」は銀に似ている。必死に走って来てある日突然倒れる。かと言って試合放棄をする訳にはいかない。もう次の試合(リハビリ)は始まっているからだ。昔、元気に仕事してた頃を想い出すと、ついそんなことを考える。

↓音、鳴ります。


ミスチルの♪GIFTは2008年の北京オリンピックの時のNHKのテーマソングだった。

現場に集中していた当時はテレビ観てるヒマはなかったから後から知った。「白と黒のその間に無限のいろが広がってる」という歌詞は光、つまりは映像の世界を語っているとも言える。すべての、無限の色を足し合わせると光は白になるからだ。足し合わせて行くと、黒になって行く印刷の世界から映像の世界へと仕事の畑を変え、さまざまな国にも出かけて仕事が面白くてたまらなかった頃だ。